最初の一歩だらけ

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昨夜のテレビの感想

2018-10-02 08:40:31 | 日記
昨夜、テレビで海外の日本人の活動をたまたま見た。一人はブラジルのアマゾンで一人暮らししている69歳の男性。
九州の貧困家庭で当時ブラジル移民で家族で行ったがそこからの波乱万丈の人生。
今、アマゾンの奥地で年金を受け取っての生活。
現地の人のためにその年金を使っている。彼にとっての絆、生きがい、いのちのつながり
過酷な生活。夕食の時がつらいという。電気のない生活。

人の人生は生まれる前に決めてくるとは言うが
彼はこの人生をどう設定してきたのか・・・
ブラジル行きの家族に生まれたこと、そこから逃げ出すこと、文化圏で働いて生活のすべを身につけること
そこからある女性に出会うこと、これも想定内、そして結婚。現地でしか選び取れない結婚生活。
その女性の突然死の原因が農薬入りのドリンクを知らずに飲むこと。
これも想定内なのか。そしてそこからの人生が彼の使命につながっていく。
彼は数十年の一人暮らしの中で、後々のためにブラジルに足跡を残したポルトガル人の足跡を伝えることになる。
そして、アマゾンと現在文化の懸け橋となる。これが彼の生活を通した絆のなかの使命。
彼はこれをするために生まれてきたのだと思う。これで納得。
人生には自分の想定外のことが起こる。
しかし、それにもめげずに恨むことなくやるべきことをやってゆく人がやがてそれが使命につながっていることを思った。
今日、こうやって文章にすると納得した。
この話を見て、自分の人生の物語としてどんな使命につながっていくのかをとらえるヒントになる。
人生の岐路。選択の動機。やむを得ず選び取ることもある。しかし、その生きざまを人は見ている。
表面を見て結果にこだわる人、その人間性に時を超えてその人を見ている人。絆とは目に見えないつながり
大いなる存在のまなざしの中で人間はどう生きてゆくかを考えさせられました。

もう一つの物語もすごかった。女性として生きることについて考えさせられる話でした。
グローバルに捉えること。ここに書いてゆくと整理できそうですが今から今日の生活の活動があるから
又、夕方時間があれば書くことにしょう。