先日 旭山桜のことで お問い合わせが ありました。
本体の隣から にょきっと 生えてきた新しい幹をどうすべきか とのこと。
旭山桜は 接ぎ木なので、根元や根から生えてきた部分については 旭山桜ではなく、台木の違う種類のサクラです。
ほかの樹種と違い、双幹(2本立ち)、や三幹に育てるのには 不向きとなります。
また根からの栄養の供給も本体に行くべきものを奪って育つので、本体の弱体にもつながりかねません。
ですから 根元から切り取ることをお勧めします。
こちらの場合も同様です。
違うサクラの花をお楽しみになるのも あり、かもしれませんが、
本体の方に力が向かうように 一気に伸ばさぬよう、気を付けましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます