迎え盆に間に合うよう帰省して
伯母(父の姉)から預かった供物を仏壇にそなえて報告し
お墓参りもして
ささやかな、本当にささやかな準備をして
そしたら、翌朝
手入れする人がいなくなり荒れてきた裏の茂みに
2羽の蝶がひらひらひらと飛んできて
しばらくたわむれるように舞い、去っていきました。
(この写真では中央に一羽だけ、地味な色の蝶が写っています)
こんな他愛ないことでも
(ああ、もしかしたら両親がやってきたのかな)なんて
センチメンタルになる自分がいます。
今回の帰省、もう一つの目的は
以前、引っ越しを機に不要になり
預かってと父に送ったカーテンを探すこと。
滅多に開けない、子供部屋の押し入れをがさごそしたら……
!!
昔の写真が出てきました。
大学生のころ親友と、彼女の故郷である高知を
旅行したときのもの。
伝説の?三頭身が可哀そうな
武市半平太の銅像の前で。
もう、40年が経とうとしています。
彼女とはフェイスブックでつながっているので
神奈川に戻ってから画像を送り
「あのころは、友達がいて楽しく毎日を過ごす生活が
当たり前のように思っていたけれど
奢った考えだった。良い友達、良い環境に恵まれたから
だったと今になってつくづく思うよ。
仲良くしてくれて、ありがとうね」
とメッセージ。
そしたらほどなく返事がきて
「こちらこそ、仲良くしてくれてありがとう。
私の知らない世界をみせてくれるあなたは、
とても大切な友人です。
ほんと、(学生時代楽しく過ごせたことは)
当たり前じゃないよね。
たくさんの人のおかげだったよね」
感謝の気持ちを伝え合う、
あたたかな時間が流れました。
これも、友達が多かった両親からの
ギフトだったのかも知れません。
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