お見舞い申し上げます。
私が今住んでいる地域も、
南は土砂災害、北は洪水のアラートが朝から出ていて
落ち着かない一日でした。
----------------------------------------------------------
さて前回
絶賛リフォーム中と書きましたが
昨日完了したとのメールが工務店さんから
写真つきで入りました。
普通なら、ここに建具(引き戸)があってしかるべきですが
私はあまり好きではなくて、
パーテーションを置こうかなと思っています。
冷暖房効率を気にするほど広いスペースでもないので
この、ちょうど襖2枚分の大きさで壁を取り払ったのには
2つ理由があります。
1つは、コスト面から。
2つの部屋をつなげるなら、壁を全部取り払う方がもっと広々
見えるはずですが、
そうすると天井や、手前の壁などの、取り払う壁面以外の壁の
クロスまではがして、貼り直さなければならないそう。
そうなると費用がかかってしまうので……。
もう1つは、インテリアの配置。
仕切り壁を全部取り払うと、壁面が少なくなるので
机やチェストやドレッサーなどの家具が置きにくく
なってしまいます。
なのでちょっとでも、仕切り壁は残っている方が都合が良いのです。
施工前の打ち合わせ時に、この物件を仲介くださった不動産屋さんも
立ち合ってくださり、
冗談半分に、「上をまっすぐではなく、アーチ型にしたら」なんて
言ったけれど、
コストもかかるし、将来やっぱり建具を入れたくなったとき
やっかいだし、
そんな細工が映えるほど広いスペースではないし、で
ごくごくシンプルな形にしました。
素人考えでは、ただ壁を壊せばいいくらいに軽く思っていたのですが
工事中に一度お邪魔したら、
大工さんがいかに細部まで考えて作業しているかが良く分かり
プロはやっぱり、ぜんぜん違うなあ、と。
壁を抜いた床の部分も、そのまま板を渡すのでは床から2.5㎝も高くなる
ことがわかり、
「今はいいけど、歳をとってからつまづきのもとになりますよね……」
大工さんと施工責任者と私の3人で、うーんと考え込み
最終的に、できるだけ低くしましたということで
1.8㎝の段差ですむよう調整してくださいました。
さあこれで、レイアウトを決めて
足りない家具をそろえて……
新しい住まいをつくっていく過程は、まだまだ続きます。
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「その他の話」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2009年
2008年
人気記事