神奈川絵美の「えみごのみ」

AIよ、まだまだだ。

今日は別の話題を予定していたのですが、
ネットニュースで面白いトピックスがあったので…。

文章を入れるだけで、AIがオリジナルの画像をつくってくれるという
サイトがオープン、今は無料で使えるそうです。


AI素材.com

今注目の、進歩いちじるしい分野。
どんなものなのかなーと早速、試してみました。

まずは「着物を着た女性」





まあまあ、いい線ではないでしょうか。
ちょっと、異国のニュアンスを感じますが……


次に、「結城紬」





早くもつまづいたAI。
着物とは認識しているようだけれど、結城紬は学習していないらしい。


そして、「歌舞伎と文楽」





だめじゃん!

どうして帽子が出てくるのだろう。
もしかして、「かぶき」の「かぶ」から、「被る」が連想された?


こちらに至っては……


何を入力したかというと、「初釜」

もはや意味不明。


今、AIがふさわしい言葉を選んでくれる音声入力システムとか、
音楽をつくるソフトとか、いろいろ出ているようですが、
まだまだ、言語を見える化するような領域の実用化は先になりそう…
まして日本はガラパゴス的なところがあるから、
多言語圏より遅れそうな気がしなくもなく…。

この調子だと、私が生きている間に、
私の仕事がまるっととって代わられることはないかなあ、
どうなのかな。

コメント一覧

kanagawa_emi
K@ブラックジャックさん、こんにちは!
ね、著作権のことはおいといて、まだまだ検索で
探す方が確実ですよね。
結構長い文章を入れても対応可って書いてあったけど
どうなのかなあ。少なくとも和装や伝芸関連は
まだまだみたいです^^
K@ブラックジャック
面白いですねぇ( *´艸`)
惜しいものから突っ込みどころ満載なものまで。
今度どこまで学習してくれるのか。
1年後にはもうちょっと検索ワードにちゃんと近づいてくれてるといいなぁ。
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