神奈川絵美の「えみごのみ」

簪を買ってみたものの

先月、歌舞伎座地下の木挽町広場で


東銀座に店舗があるという京都のお店の
簪を衝動買い。
何しろ、どんなデザインがいいのやら
さっぱりわからず、1本選ぶのに一苦労。
結局、並んでいた中でもっともシンプルな
フェイクパール付きにしてみました。

でも……使い方がわからず
(というか、調べようとせず)
お店の方が一度、マネキンで実演してくださったのですが、
私はまだそれほど長さがない。
肩につくまで、もう一息、といったところ。

そこで…… こんなアイテムも。

結った髪に、ランダムにとりつけられるアクセサリー。


裏がコイル状で、くるくるとねじを巻くように
髪を巻きこんで、留めるそう。

でも結局、こちらもまだ出番がありません。
正直なところ、髪をアップにするだけで精一杯な私。
もう少し、伸びたら
そしてもう少し、アップに慣れたら
付けられるようになるかな。

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先日、短期間帰省したのですが、
この間まで、甥の小さいころの写真が掛っていたいた場所に
私の着物写真が飾られていました

しかも、2007年の……もう9年も前の写真。

私自身も、もうパソコン内に持っていないほど旧い、
これは年末、佐藤節子先生主催の食事会のときの写真。
先生、お若いなあ。
私はプラチナボーイの色無地に、洛風林の帯を締めています。


髪がとても短くて、ふっくら丸顔。

近いうちに、父にもっと最近の、着物姿の写真を送っておこう。

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その、佐藤節子先生主催のパーティ「瑠璃の会」を
明日に控え、


私は、先生の作品は春のものしか持っていないので、
今回は、滅多に出番のない大羊居の附下を出しました。


シャンパンゴールドの地色が、何となく秋。
楽しい会になりますように。

コメント一覧

神奈川絵美
香子さんへ
こんにちは
コイル状のって面白いですよね。これなら不器用な
私でも何とかつけられます(笑)。
簪、足の長さがいろいろあるのですか
またまた勉強になりました
香子
コイル状の髪飾り、初めて見ました。
へえ〜、今はこういうのがあるんですねえ☆
髪が短いうちは足が短い簪がいいですよね。
長さが揃わないと簪一本でするアップも難しいですし。
神奈川絵美
風子さんへ
こんにちは
おっしゃる通り、昔の女性は今よりもっと
簪や櫛を大事にしていたのでしょうね。
貴重で高価だったということもあるかもですが、
髪は女の命、なんて価値観が強かったでしょうし、
親から子へ受け継がれることも多かったのだろうと
思います。
髪を短くしても、眺めているだけでもいいものですよね
神奈川絵美
RUBEさんへ
こんにちは
今日、大羊居のきもの着ましたので
次回、画像をアップしますね
髪ももう少し…肩より下まで伸びたら、簪も
使いやすいでしょうか。
風子
簪は 乙女心をくすぐりますよね♪
小さくて きれいで 見ているだけでも うきうきします。
下の くるくる、初めて見ました、今は こういうものも
あるのですね、すごく考えられていると思います。
おぐしが伸びるのが いっそう 楽しみになりますね。

自分は短くしてしまったのですが、いつかまげをつけて
結うときがあるかも、と簪類はしまってあります。
こういう小さきもの あるだけで なんとなく こころが
潤うというか 昔の日本の女性はもっともっと、大事に
したのだろうなあ、とか思いました。
RUBE
素敵なお着物
全体を、拝見したいです。
素敵なお着物ですね。

もう少し髪の毛が伸びるのを待って、簪も楽しみですね。
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