岸田文雄首相は1日放送のNHK番組で、今後の防衛力強化の方向性について「専守防衛」を堅持する考えを改めて示した。「憲法や平和安全法制、専守防衛といった我が国の方針はしっかり守りながらその枠内で何ができるかしっかり考えていきたい」と述べた。
日本の防衛力強化を巡っては、自民党の安全保障調査会が4月27日、相手国のミサイル発射拠点などをたたく「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」と改称した上で保有するよう首相に提言している。ただし反撃能力が指す具体像が明確でないため「専守防衛が揺らぐ」との指摘も出ていた。
首相が番組で「憲法の枠内」を強調したのはこうした批判を回避する狙いがあるとみられる。首相は「私たちの国は平和主義を掲げている国だ。自分の国だけが平和であればいいというものではなく、国際秩序においてしっかり役割を果たしていく。こうした大きな文脈の中で抜本的に防衛力を強化しなければならない」と説明した。
ロシアのウクライナ侵攻を受けて注目される核共有の議論については「今この状況を見ていると核軍縮・不拡散の道からますます遠のいている。だからこそ原則に立ち戻り、非核三原則の意味をしっかりと考えるときだ」と慎重な考えを示した。核兵器の使用・製造を禁止する核兵器禁止条約のオブザーバー参加については、「いきなり日本だけオブザーバー参加をしても(核兵器国を含む)大きな枠組みを動かすことができなければ責任を果たしたことにならない」として否定した。
憲法改正については「施行から75年たった憲法の中には時代にそぐわない部分、不足している部分がある。国民の理解につながる流れを作らなくてはならない」として意欲を示した。【高橋恵子】
以上、毎日新聞
今朝のNHK討論で発言していたが、私は5分で切り替えた。
何の危機感も伝わってこなかった。
岸田首相では、日本国土、日本国民の命は守れない。
もっと、現状認識をしっかり持ってほしいものだ。
次期参院選では自民党を勝たせてはいけない。
総裁を高市さんにチェンジしてもらわないと日本は守れない。
参政党しか投票先はないと思う。
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