兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

裏六甲 氷瀑

2018年02月18日 | 大阪 兵庫の山

2月17日(土)
山友さんより六甲の氷瀑行かない?とのお誘いがありましたので行って来ました。
私の知ってる六甲氷瀑は、知る人ぞ知る?一般の人は行けないイメージにありました。知ってる人に連れっててもらわなけりゃ無理と・・・・・
でも山友さん曰く、この時期は多くの方が行かれるので付いていけば大丈夫との、非常にいい加減なお誘い(笑)

ところがです。山友さんの持ってるガイドブックには、「有馬から有馬四十八滝
裏六甲の名瀑めぐり」なるものが掲載されてる。
このガイドでは、七曲滝、百間滝、似位滝の三つを紹介してある。



スタートは有馬温泉駅
ここから本来は紅葉谷ルートを入るようだが現在通行止め。
そこで魚屋道を途中まで登り、炭屋道経由で紅葉谷ルートに合流することになった。
下山はここ有馬で温泉入ろうとなったのですが・・・・・・・




ここ魚屋道は昔からの由緒ある道のため歩きやすくなってます。
瀬戸内から魚などを大八車で六甲越えて有馬まで運んだそうです。

今なら地下鉄であっという間。







約1時間登り、炭屋道への分岐。
ここからがしかし・・・・・・・・
せっかく登った道なのにガンガン下りのはじまり。
よくあることですが、これはしんどいですよね。ましてや今回は回り道のために発生した「登りすぎ」?




かなり下って紅葉谷道に合流。
堰にたまった水が凍ってました。





















一方ではネコヤナギが春を待ちわびてます。











































ここから登り返しのはじまりはじまりィ・・・・・
しばらく登るこんな柵が・・・・・・
途中崩落してるので新しい道を行くようになのですが。

たまたまここで出会った方が、「滝へはここを入ったらいいんですか」?
そこで山友さん「あ!ここの写真見たことある。ここ入ると七曲滝だ」

たまたま出会った方に感謝感謝。
ガイドブックには滝への道標があると書いてありましたが、道崩落後は撤去でもされたのでしょうか。

自己責任でとのことですが、山歩きはすべて自己責任ですよね。勇気ある撤退も当然考えなきゃならない山歩きだと思います。

これは滝から戻るときに撮った写真ですが、危険だなと思えるところこそより慎重になる。かえって事故は起きにくい気がします。





















七曲滝が見えてきました。





























































































































山友さんがスマホで撮ってくれました。




























この七曲下流の蟇滝は木々の隙間から・・





















元の紅葉谷ルートに戻りさらに登ると百間滝分岐に。

ここから有馬方面がチラッと。





















百間滝
















落差20m、有馬を代表する名瀑だそうです。

























































そしてこの滝の下流の分岐上流にあるのが似位滝
落差は30mですが、かなり熔けてきています。






















ここで滝を見ながら遅めの昼食タイム。

滝巡りは終わって、サアどうする?
有馬に下りて温泉入ろうか?

いやいやまだ上を目指そうと山友さん。


途中道がガチガチに凍ってます。山友さんだけ安全のためアイゼン装着。
(下ってくる方はほとんどアイゼン付けてます。下りは怖いものね)
あれだけガチガチに凍てた道も極楽茶屋跡まで来ると一転、ぐちゃぐちゃドロドロ。
ここ六甲山系は裏と表では大きな違い。
僅か標高600~700mであれだけ滝が凍るんだから、たかが六甲でですよ。
凄いもんだ。

さて我々はこの後どうしたんでしょうか(笑)
有馬温泉に浸からなかったのは確かであります(笑)



ででで・・・・・
JR六甲駅近くの居酒屋で「お疲れさん」(^.^)/~~~









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