兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

早くも霧氷 綿向山(滋賀県)

2019年12月08日 | 滋賀の山

12月7日(土)

この時季になるとやっぱり山屋さんには楽しみな一つが、霧氷、樹氷。

ここ関西では標高が千メートルそこそこの山が多い。

そんな中でも標高1110mながら霧氷には定評ある滋賀県鈴鹿山系の綿向山。

実は私この山登ったことがないのです。

何故か?

そう、私は基本的に山登りは公共交通機関を利用してます。

下山後の運転が嫌なんですね。決して下山後のビールのためではありませぬ。(笑)

鈴鹿山系はほとんどが公共交通便がない!

そんなで鈴鹿山系は遠のいています。

でもこの綿向山の霧氷は見てみたいものだと常々思っておりました。

 

重い腰を上げて車で行くにも、ノーマルタイヤの私の車ではヤバィの一言。

そこで思いついたのが12月中に行くこと。

多分登山口までだったら雪がない!凍結ない!

そこで昨日京都南部の私家より、R307を走り綿向山へ行ってきました。

 

朝は思ったより冷え込みがなかった。

こんな中果たして霧氷は付いてるのか?

霧氷がなくてもいいや、初めての山だし取りあえずは登っておこうと・・・・・・・・

 

綿向山が近づくと・・・・・・・・・

 

お~お~お~!

なんか上の方が白いですよ。

 

 

 

こうなると嬉しいじゃありませんか。

ばっちりですね。

曇り空だけど山頂までよく見えます。

 

駐車場には15台ほど。

 

 

9時前スタートです。

 

 

スターとから15分ほどでこの橋を渡り山道に入ります。

 

 

 

私の持ってるガイドブックにはこの綿向山は初心者コースとなっています。

確かに歩きやすい緩やかな勾配の道が続きます。

階段はスタートと、頂上直下に少しあるだけ。あとは緩い勾配の歩きやすい道です。

若いグループがまるで街中から抜けてきたような靴と服で来てましたが、これはちょっとね・・・・・・・・

(今回はアイゼンは使用しませんでしたが、滑りやすいところもありました。)

 

植林地帯の面白くもない道?にうんざりしたころ2合目到着。

登山道を反対側に少し行くと鉄塔があり、眺望良好です。

 

 

 

よく目立つ△山の三上山。琵琶湖を挟んで後方に比叡山、さらに後方左には京都愛宕山。

 

今日は曇り空ながら見通しは良好です。

 

 

毎年11月10日には(標高1110mと言うことで)「綿向山の日」

この日は多くの登山者で賑わうそうです。休日と重なると小さい子供さんも多いとのこと。

相変わらず歩きやすい九十九折れの道が続きます。

こんな道だったら冬以外は運動靴でもOKですね。

5合目の小屋到着

 

夢咲の鐘をひとつ。

かぁあ~~~~~~~ん」

 

 

ここからは琵琶湖の向こうに比良山系も見えます。

 

 

 

琵琶湖バレイは打見山と蓬莱山との間のゲレンデが白く光ってます。

 

 

右奥は武奈ヶ岳でしょうか。

 

 

6合目で粉砂糖程度の白さ。

 

 

そして9合目を過ぎたとたん、来ましたねエ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして頂上1110mです。

 

スタートから丁度2時間でした。

積雪僅か1cmくらいでしょうか。

10人ほどの方が食事中でした。

 

眺望は素晴らしいです。

 

目の前にはど~~~んと雨乞岳

 

後方には鎌ヶ岳

 

 

遠くは御嶽山

 

 

 

伊吹山と後方白山

 

 

そしてさらにさらに遠くの山は?

ひょっとして・・・・・・・・

 

 

さらに伊勢湾も

 

 

おにぎりを食べた後は少し移動しながら・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たっぷり堪能して同じ道で下山しました。

4時間30分の山歩きでした。

 

 

 

 

 



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