兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

野鳥に野草に・・・・

2016年03月06日 | バードウォッチング

3月5日(土)
毎朝の通勤時に目にする野鳥たちに会いに行ってきました。

いつもの出勤時間に会わせての出撃です。カメラと双眼鏡を持ってウロウロするのですが、なんせ住宅街を流れる川なもので、カメラに双眼鏡というスタイルのおっさんということで、一歩間違えれば明らかに変質者盗撮者扱いされそうで、足早に切り上げましょう。

まずはよくカワセミに出会うところ。しかし真っ先に目についたのが茶色い鳥。
「あれはなんだ」といつもの第一声。


















ジョウビタキ雄です。そしてこの後メスにも出会いました。



















カワセミはお留守のようでしたので、ここから上流にもカワセミの常駐場所があるのだが住宅のほうにカメラを向けるのでパス。下流に向かいます。
やはりお馴染みの水鳥達が迎えてくれます。
































































































クサフジでしょうか             ヒメオドリコソウ














ここで大きく移動します。バスと電車で京都市伏見区中書島
ここには何しに来たかというと、昨年の今頃ここで初出会いをした野鳥のヒレンジャクに会いに来ました。
なかなかのイケメン鳥で今年もぜひ会いたいものだと。

ヒレンジャクヤドリギの実が好物で、ここでは桜の木には迷惑な話なのですが、桜の枝にたくさんのヤドリギがついています。



















が、しかし鳥の姿が見えません。なんとなく今年は来てないのかなぁとは思ってはいましたが(ネットで情報を探すも?・・・)当たってしまいました。
カメラを持ってウロウロしてたので女性の方に声をかけられました。
やはりヒレンジャクを見に来たとのこと。
地元の散歩されてる方に伺っても「そういえば昨年はカメラを持った人がたくさんいたけど、今年は見ないなあ」とのこと。「やっぱり駄目だ」

仕方がないので川べりをぶらぶらと・・・・・
何やら変な鳥が・・・黄色の口紅なんぞ付けてますぞ。それもなかなかお似合いで
「どう?似合うかしら」と、すまし顔のヒヨちゃん。


口の周りの黄色いのは花粉のようです。たぶん椿の花粉だと思われます。
でもなかなかお似合いだと思いますが如何でしょう。


そして最近よく出会うキセキレイ




















春の陽気に吊られて思わず芽吹いたおいしそうなもやしたち(笑)




















これは根元のコケから芽吹いていました。


これもなにの芽でしょうか。





















春を感じさせる良い風景です。

さて、ヒレンジャクには会いなかったし、こうなりゃ京都御苑に行って探鳥の続きとしますか。



となりまして、駅まで歩くわけですが、ここから歩いて一分のところにあるのが、ご存じ寺田屋

観光の方と見受けられる方々もお庭のほうに数名。また中の見学に入って行かれる方もおりました。





そしてまたこんなところも・・・
別に私狙ってきたわけではないですよ。
偶然この前を通りかかっただけですよ。
ほんとに・・・・・・(笑)
























かっぱといえば、そう伏見の清酒黄桜。
私ここ初めて入りました。カッパカントリーがあることは知ってましたが来たことがなかったのです。今日偶然通りかかったので(偶然ですよ)ちょっと覗いていこうかなと。



入ったからには当然味見もしないことにはと・・・・・


大吟醸をまずはいただきました。
超フルーティーですね。

誰だか忘れましたが、ある清酒会社の社長さんが言ってました。
「日本酒は麹を発酵させて作るから甘いのが本来の味です。だからうちではそれにこだわって作ってます」と。
その会社のお酒は一般にはなかなか手に入らないくらいだそうで、そこのところがこころ苦しいともおっしゃってました。











大吟醸とにごりをいただきました。500円也。
かす汁、おでん、ホットドック、から揚げ等も販売してました。
ついでに地ビールも。でも高いんじゃないのと言いながらもつい・・・・・・・( ^^)

なんだか昼間からほろ酔い気分でいい気持。
それでも私は京都御苑に向かうのでした。

おわり

昨年のヒレンジャクの写真ですがアップします。
なかなかのイケメンでしょう。









































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