兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

京都御苑と探鳥と・・・・・

2016年03月08日 | バードウォッチング

3月5日(土)前回の日記「野鳥と野草・・・・」の続きです。(タイトルはなぜか違いますが)(~_~;)

黄桜カッパカントリーでほろ酔い気分の私は電車を乗り継いで京都御苑にやってきました。                        

京都のほぼど真ん中に東西700m南北1300mの敷地の国民公園である京都御苑


平安時代には200ほどの公家屋敷があったそうですが、明治に入り天皇が東京に移ったためにそれに伴い多くの公家たちも東京に移り荒廃したようです。その後明治10年より整備が行われ現在に至ったようです。

京都御苑の中には、京都御所、大宮御所、仙洞御所が有り、春秋の一時期一部公開されてますが、先日菅官房長官が京都に来まして、通年公開するようなことを言ってましたが・・・・


この広々とした苑内、京都市府民国民の財産であります。



探鳥としては2回目の御苑です。
2度目ということで下調べをしてきましたので、ちょっと期待してますが・・・・


その前にここが京都御所





















大宮御所




















遠くに見える車は御苑専用パトカー。専用の消防車もあります。
この塀際ですがあまり近づきすぎると、警告放送が流れます。
一度お試しあれ(笑)
いやいや良い子はそんなことしてはいけません。

そろそろ本題の野鳥観察を。
最初に出会ったのはこの鳥。


















これがよく分からなく(もちろん初見)調べた結果「ビンズイ」ではないかと思います。

次がトラツグミ、これも初見



















そしてさらに初見は続きます。イカ


















このイカルって少し前までのJRの売店キヨスクのマスコット鳥だったて、知ってました?私は記憶ないのですが。
でもこのくちばしなんでも砕きそうな分厚さ、指など噛まれたら出血必至ですね。
またこのイカルという鳥は、野鳥の中でも夫婦の仲の良さは1~2番というくらいのものだそうで、何をするにも行動を共にし、常にベタベタと寄り添ってるようです。

しかし一日に3羽も初見があってはもったいない。一羽くらいにしてもらって、初出会いの感動を長持ちさせたいという勝手な思いもあるのですが・・・・( ^^) _












こんな場所もあります。これからの季節除草しないで草が伸び放題になり、野草もいろいろ咲きだします。昆虫の住処になります。

それと、全く手を入れない自然もままに放置?してるエリアなんかもあります。大きい木々の間に小さい木や草が好き勝手に生えてます。もちろん危険立ち入り禁止です。
京都御苑にこんなエリアがあることに驚きです。もちろんそれ以外のエリアは見事に整備されてます。

木々の中を歩きながら野鳥との出会いを期待しますが、ここの木々は明治初期の整備の前より生えてた木も多く、大木となってる木も数多くあります。






























































































































パワーを頂いてる女性一人

ここには野鳥のための水場が設置されてまして、野鳥たちの水浴びが数メートル先に見ることが出来ます。
私も30分ほど観察してましたが、常に入れ代わり立ち代わり来るのが、シジュウカラ。そして右にいるのがヤマガラ



















ヤマガラも仲が良く、生涯同じペアで過ごすらしい。

「あ~~いい湯じゃ」のツグミ



















エナガも時折やってきます。



















京都御苑の七不思議?なんて勝手に言ってますが、御苑内の自転車道




















この一本の自転車道、砂利が敷き詰めてあるのですが、整地してもいつしか出来るらしい。
整地された後はみんなばらばらに通行してるだろうに、なぜ最後はこんな筋道が出来るんでしょうか。
誰か定点カメラで撮影した人はいないのでしょうか。

こんな交差してる場所も。インターチェンジ?になってませんから、右折左折の人はいないのか?





















最後にいまが盛りの梅の花











































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