私が勤務する会社の「山岳会」(今勝手にに付けた)(^_-)の5回目の山は、京都西山のポンポン山679mです。
今回の参加者は5人のフルメンバー。プラスなんとなんと今日が山デビューの山ガールさん一名の6人となりました。
ポンポン山はジダンさんがかなりの久し振りで、私も3年前に続いて2回目。その他のメンバーは初めて(なにしろジダンさん以外、私が山歴3年ちょっとで、ふらんさんが2年。後2人は今年デビューしたてのほやほや)
ガイドブックによると楽勝のコースらしい。
そう言えば会社に出入りしている人を誘ったら「ポンポン山、そんなとこ子供の遠足でで行くところだ」
とバカにしやがりました。<`ヘ´>
この野郎「出入り禁止だ」!
神峯山寺から本山寺経由でポンポン山へ。
こんな感じでだらだらと上りが続いて行きます。
突然アサギマダラが現れたり、しかし止まってくれない。
飛んでるのを写すのは私の技量では悲しいかな当然無理。
が、しかし、・・・ここからがた~へん。コンクリートの急坂がこれでもかこれでもかと続いてます。これでは車で来た人も大変だ。
ここまで約1、5時間。ガイドブックとほぼ一緒でした。
トイレ休憩もかねて少しゆっくりします。
みほとけの声、聞かせて頂きました。
本堂横よりお待ちかねの?山道に入ります。やっと山歩きらしくなってきました。
30分ほどで天狗杉に到着。あまりにも大きすぎて写真に入りませんので根元だけで失礼します。
良くあることですが、せっかく登ったのに下ってしまう。頂上はまだ先なのにパターンでアップダウンを繰り返しながら先に進みます。
そしてついに歩いて3時間ポンポン山征服です。
頂上広場は昼時と言うことで20人ほどの方が食事中でした。
で、私の3年越しの宿題。3年前に登った時に近くにいた方が「ガスってなければ琵琶湖が見えるんだが・・・」との言葉を小耳にはさんだわけで、その検証を次なる時はしようと思ってましたので、今日は双眼鏡に高倍率のデジカメを持って来たという次第。
コンデジでグ~っとひっぱて見ました。
三角の山は三上山と思われます。手前の街並みは草津市と思われますので、あの街並みの手前側に琵琶湖があるはず、と言うことで残念ながら・・・・
もう少しポンポン山が高かったら、ポンポンなるくらい大きく飛び跳ねればひょっとして見えたかも(^_^メ)
検証の結果は以上でしたkeikoさん(←誰)?(笑)
さてお待ちかねの昼飯です。夏は終わったけれど寒くはないしと言うことで、本日は味噌汁を6人前ジダンさんの協力のもと振る舞いました。
ここだけの話ですが、何故インスタントなのにこんなにおいしいの?会社でのお昼にはいろいろ味噌汁やらスープやら試してますが、その中でも私の一押し「平和堂オリジナルの豚汁」にしました。
ただインスタントは飽きやすいのが欠点。やっぱり奥様の味噌汁が一番です。と言うことにして・・・・・(笑)
さてゆっくりした後は釈迦岳経由で善峰寺へ下山します。
わりと歩きやすい道を30分ほどで釈迦岳山頂へ、ポンポン山より50M近く低い山です。展望もないので少々休憩後進みますが、ここからが少々足元悪く急下りが続きます。
猛毒と言うことで、食べにたら死ぬ。
触れてもかぶれる位の凄s。
まあこんな変なキノコ食する人はいないと思いますが、この時期この辺りには多く発生するようですから、気を付けましょう。
黄色いのも有りました。
最初は楽勝のコースと思ってましたが、山デビューの山ガールさんにはチョトきつかった?でしょうか。これに懲りずにまたご一緒出来ましたら嬉しいです。
西国三十三番札所善峰寺。
ここ善峰寺は私にとって超久し振り、チャリでガンガン走ってた頃坂を喘ぎ喘ぎ上って来た所で、その頃何度か訪れています。
ここのお寺で特に有名なのが天然記念物の遊龍の松。
このキノコ形部分が根っこがある部分。見難いのですがここから左右に這うように木が伸びています。
枝先の方から根元のキノコ型の方をみた感じです。
まだまだ右手に枝が伸びています。樹齢600年以上全長50M以上だそうです。
ただただ凄いの一言。
またこの時期見ごろなのがシュウメイギク。
山の中腹にありますので京都市内が一望です。
あちらこちらに沢山咲いていました。
ピンクも良いけど私は奥の深さのあるシロバナがお気に入りです。
萩の花もちらっとあったりして、この連休中次はチャリで萩の花寺巡り?の予定。
ここからはバスの人となりました。皆さんと京都駅で解散。
お疲れ様でした。次回の山は紅葉かナ?