兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

ドングリころころ

2021年01月18日 | 自然観察
京都大阪兵庫の緊急事態宣言が発令されています。
私の場合先週末の3連休からおとなしく不要不急の外出自粛。
本当はこの週末は我が山岳隊のイベントでしたが当然中止としました。
滋賀県も岐阜と京都の非常事態府県に挟まれてるので、県堺を越えて来ないでと知事さんも訴えています。

そんな中家の中ばかりにいてても体力を持て余す?
と言うか気分が滅入るので、近くの公園にお散歩。

散歩中目についたのがどんぐり。
あちこち結構沢山落ちてます。
ここで思い出したのが食べれるどんぐりのこと。
昨年11月の太郎坊山での出来事です。
「食べれるどんぐりって書いてあったから採ってきた」
そう言ってみんなで試食したことを・・・・
そのとき私は初めてどんぐりって食べられるんだ、と知りました。
その後メンバーのアキちゃんが、「うちのお母さんは今でも時々食べるよ」
ってなことを言い、「炒って食べたら美味しいよ」とも。

私もね、かなりの田舎育ちですが、どんぐりは食したことがない。
そんなどんぐり食す習慣があるんだったら絶対食べてたはず。
私の田舎近辺は食べる習慣がなかったというわけだろうな・・・
ちなみに田舎は茨城県。

ドングリなら何でもOKと言うわけではなく、椎の実が良いそうだ。
椎の実以外は苦いそうだ。

そんなことを思い出し、散歩はそっちのけでどんぐり拾いが始まったのであります。
が、しかし、どれが椎の実か判断付かず。

しかしよく見るといろいろな形のどんぐりがあるものだと、とにかく形の違うのを集めてみた。

収穫はこんなもんです。

種類を調べるのに葉っぱもそれぞれ持ち帰りましたが、この葉っぱが本当に合ってるかは不明。何しろ見上げてたぶんこの葉っぱの木だろう?なので。

PCで確認しながらなんとなく判明したのが、たぶんこの5種類でした。
「クヌギ」「ミズナラ」「アラカシ」「ウラジロガシ」「ウバメガシ」

アレレ!
椎がないではないですか(>_<)

それでもあきらめきれない私。取りあえず食ってみよう(^-^;


品種はアラカシと思われます。
2個だけですが炒って皮を剝いたらきれいな実をしてますよ。
恐る恐る食べたら・・・・・


あれ?
苦くない。栗の食感だが・・・・・
(ちなみに栗もどんぐりの仲間らしい)
味がないね・・・・

あれ!
だんだん苦みが襲ってきた・・・

アハハ、やっぱだめだ!(笑)

と、マア、試食は終了。

あと、PCでこんなん見つけました。
まねてみましたが・・・
絵心のない私、ちょっと不細工ですね(^-^;





結論
食べれるどんぐりは椎の実で、マテバシイ、スタジイ、ツブラジイなどのようです。
それも秋の木の実が落ちるころの旬が良いそうです。
さてこの秋には(ってかなり先ですが)美味しいドングリをみんなで食べましよう。





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