基板レイアウト

使用している可変抵抗器の端子間の距離は5㎜なので、2.5mmピッチのユニバーサル基盤で
ちょうど２穴分になります。

可変抵抗器のデータシート
https://www.kyohritsu.jp/eclib/OTHER/DATASHEET/VR/r16k4.pdf

なので、基板に直接はんだ付けするときに、レイアウトしやすいです。
こんな風にレイアウトすると、先日開示した筐体設計の穴にピッタリはまります。
というか、これにあわせて穴の位置を決めました。

ちなみに、レイアウト設計は、DIY Layout Creator という、Windows用のフリーソフトを愛用させてもらっています。

可変抵抗器の接続

2.5mmピッチのユニバーサル基板をつかって、部品をp2p配線しています。
で、基板から可変抵抗器までは、普通は撚り線を使って配線するところですが、
冠野製作所では、基盤に直接はんだ付けするようにしています。
こうすることで、せまいエフェクタケースの中が、撚り線でぐちゃぐちゃになることを防いでいます。
また、不要な静電容量の発生による高周波成分の減衰や、ノイズの混入、クロストークの影響なども
低減することができているとおもっています。