******「レースアナウンサーブログより」******
「KOREA MOTOR FESTIVAL in AUTOPOLIS」~ご来場に感謝します
オートポリスで開催された「KOREA MOTOR FESTIVAL in AUTOPOLIS」。3日(土)は悪天候により、走行ができませんでしたので、昨日はCJスーパーレースの予選・決勝が行われました。雨の中、ご来場頂いたお客様、有難うございました。
天候は土曜日と同じ状態でしたが、霧(雲)の切れ間を縫って、予選が午前10時前に開始。時間的に全レース開催が難しいので、Super2000とNEXEN、Super3800とSuper6000が混走になりました。
Hello TV Super6000クラスは、No02番場琢選手(左)が、第1戦・第2戦を制しました。2位No41大塚隆一郎選手、3位No118宮本隆士選手も第1戦・2戦同じ順位で、日本人ドライバーが表彰台独占。
GENESIS COUPE Super3800クラスは、No37 Jang Sun Ho選手(右)が連勝。
Super2000の第1戦はNo101 Lee Jae Woo選手、第2戦はNo122 Park Si Hyun選手(上)が優勝。
NEXEN n9000クラス、第1戦はNo10 Lim Che Won(下左)、 第2戦はNo2 Kim Bong Hyun選手(下右)が優勝。
そして、たくさ~んのファンが応援に訪れた、EXR TEAM106を率いるリュ・シウォン監督 兼ドライバー。Super6000とSuper3800にダブルエントリーしていましたが、混走により3800に出場しました。
友人のパク・ヨンハさんが急逝し、ご葬儀の参列で金曜日の練習走行はキャンセル。昨日の予選が初走行にもかかわらず、予選8番手をマーク。続く第1戦決勝は、後半1コーナーでコースアウトしましたが、攻め続けて7位。第2戦は天候が悪化し、セーフティカーが2回も入る荒れた展開の中、5位という結果でした。
鈴鹿と並ぶ国内屈指のテクニカルコースのオートポリスは、高低差があるので、特に雨のレースは難しくなります。ぶっつけ本番の中で、少しでも順位を上げようと攻め続ける姿勢に感心しました。
さらに、素晴らしいのがリュ選手の、ファンの皆さん。レースを行っているリュ選手を応援し、純粋にレース観戦を楽しんているのが伝わって来ました。
今回、雨の中、びしょびしょになりながら、ピットウォークや表彰式の開始を待って頂いたり、土曜日の夜、オートポリスに雷が落ちて、実況放送の開始が遅れたりと、ご来場頂いたお客様にはご迷惑をおかけてしまして、お詫び致します。
次回、開催される際は、これに懲りずに来場下さい。
2日間、霧で周りが見えませんでしたが、晴れた日のオートポリスは、すご~く美しいサーキットです(笑)。
写真は7月2日(金) 提供:オートポリス
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