左右上下のボタンをタップすると、その方向にpacmanが一コマずつ動く仕様になっていた。これを変更し、ボタンをタップすると、その方向に行けるところまで自動で動くようにした。もちろん、分岐点で方向の違うボタンをタップすれば、今度はその方向に動いていくことになる。
アプリ実行のビデオ:
スクリーンのデザイン:
画面の下部に、一コマずつ動かすボタンを新設した。(右側の図)
ブロック・コード:
Pacmanが動く部分と追加した部分のみ。
1. Clockのintervalを格納する変数clockTimeIntervalを設定した。今後、レベル設定などにも使えるかもしれない。
2. 上下左右のボタンがあるが、たとえば左矢印ボタンをタップした場合、前回と異なり、新たに設定したleftClockを有効にさせる。
3. leftClockが有効になると、matrixList上、Pacmanの左側のコマが「1」である限り繰り返し30px(一コマ)ずつ左へ(負数)動く。
なお、前回までのPacmanは、新設のoriginalLeftButton(「Left」)通り、タップすると、一コマ(30px)ずつ進むようになっていた。
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前回までのブログ:
MIT App Inventorであのアプリを作ってみる (Pacman 3)
MIT App Inventorであのアプリを作ってみる (Pacman 2)
MIT App Inventorであのアプリを作ってみる (Pacman 1)
<訂正>
従来、「MIT App Inventor」と表記してきたが、正しくは「MIT App Inventor 2」(または、「AI2」)と表記すべきらしい。