75才からのモバイルアプリ作成

MIT App Inventor 2 を使ったアプリ作成

MIT App Inventor 2で遊ぶ (Analog Clock 2 滑らかに秒針を動かす)

2024-07-10 07:40:01 | 日記

前回のAnalog Clock 1 で課題としてあげた「秒針が1秒毎にカクカク動くのではなく、スムースに動かせる」件について、その後、ネット上でいろいろ検索してみた。

1番のポイントは、MIT App Inventor でミリ秒単位で時間を取得できるかどうかという点。

この点については、Stack Overflowの記事に「How can I get the current milliseconds from the current time」というのがあって、その記事に対する回答 (long millis = System.currentTimeMillis() % 1000;) を参考に、MIT App Inventorに当てはめて色々(回答の意味がわからないままで)やってみたら1秒のミリ秒単位での時間の取得ができた。

以下ブロック・コードの赤点線部分。Headingは回転の角度。時計回りは負数。-6は1秒の回転角度。

 下に続く

アプリ実行のビデオ:

秒針の1秒毎のカクカクとした動きはなくなっている。

チェックのために、秒針、分針、時針の回転角度及び1秒のミリ秒単位での値を上部に表示した。

なぜこのようにブロック・コードするとうまくいくのか、はっきりとわからないので、ちょっとスッキリとはしないが。。。

ちなみに、前回のAnalog Clock 1 のアプリ実行のビデオは以下。

(前回は、アプリが開いた時に、秒針、分針、時針が12時を指していたが、これも、なぜかわからないも、突然アプリ実行と同時に現在の時刻を指し示すようになった。労せずして得るとはこのこと。なかなか面白い!また、最上部の時刻の表示を若干変更した。)

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前回までのブロック:

MIT App Inventorで遊ぶ (Analog Clock 1)