勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

台湾スイーツ「台湾九份芋圓」@いずみ野駅前

2021-10-23 | 食事・食べ物

食欲の秋ですね〜!
何でもおいしくて、ついつい食べすぎてしまいます。
とくに、「甘いものは食べたい!」

こんな折り、我家のポストに興味深い広告が入っていた。それは、今回ご紹介する「台湾九份芋圓(たいわんきゅうふんいもえん)」いずみ野店さん!!

相鉄いずみ野線「いずみ野駅」前に、7月にオープンした台湾スイーツ専門店です。(チェーン店で、高田馬場店、辻堂店に続き、3軒目でオープン)

店のホームページによると:(→こちらのホームページ)

「台湾の中でも観光地として有名な九份は提灯とスイーツの街。「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われています。

台湾スイーツの芋圓(いもえん)、仙草(せんそう)、豆花(とうふぁ)は台湾各地で作られていますが、ここ九份で作られた味に惚れ込み、皆さんに是非食べて頂きたいという思いから台湾九份芋圓をスタートしました。」

「優しい甘味が特徴的な美容と健康にピッタリの台湾ヘルシースイーツ」と。

かっては、台湾に長年駐在していた身としては、「これは、食べるしかない!」と、さっそく行ってきました。

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店員さん(日本人)におすすめは?と質問し、テイクアウトした「仙草二号」と「豆花二号」:

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ここには映ってないが、これに黒糖、又は、ココナッツ・シロップをかけて食べる。

(仙草:台湾の仙薬をゼリーにしたデザート、なめらかでぷるぷるな食感と、ハーブの香り。→こちら

豆花:大豆から丁寧に作る豆腐のデザート、タンパク質が豊富なヘルシーデザート→こちら

 

「芋圓」の説明:→こちらのウィキペディアを参照ください

 

ポストに入っていた広告:

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台湾九份は、日本統治時代に金鉱として栄えた街で、台湾に仕事で駐在していた折、何回か訪問した記憶がある。→こちらのウィキペディアを参照ください

 

レトロな九份の街並み風景(台湾九份芋圓のホームページから)

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お刺身に菊が添えられている意味は?

2021-09-25 | 食事・食べ物

今朝、NHK「チコちゃんに叱られる!」再放送を見ていて、『お刺身に菊がついているのはなぜ?』、その答えを始めた知った(・_・;) 

確かに、スーパーで売っている刺身に菊がついてますね! 

菊の解毒効果を利用した殺菌目的や、菊の香りで魚の生臭さを消す薬味として添えられていると理解していた。食べるものではないと思っており、食べたことはなかった。

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お刺身に菊が添えられるようになったのは、お刺身を醤油で食べるようになった頃からだそうです。

醤油の前はお刺身を何で食べていたか? そして醤油と菊の関係性とは?

「チコちゃんに叱られる!」によると、江戸時代以前は、お刺身を食べるには、「お酢」につけて食べていたそうです。

江戸時代になると漁業技術や流通網の発達によって魚は庶民の食卓にも並ぶ身近な存在になり、扱われる魚種も増えて魚図鑑が出るほどだったそうで、そうなると空前の刺身ブームが到来する事になった。その際に調味料として使われたのが濃口醤油だそうです。→こちらの濃口醤油の歴史

ところがその一方で食中毒にかかる人が増えるという問題があった。食中毒は主に夏から秋(7月~10月)に発生件数が増える傾向にあり、そこで注目されたのが菊。

酢と同じく昔から体に良いと言われていた植物で漢方薬にも使われるほどの存在だった菊は、食中毒が増える時期にちょうど旬を迎える菊と一緒に刺身を食べる事で食中毒を防ぐ効き目があると経験的に信じられていたのではないか、と。→詳しくは、こちらの「チコちゃんに叱られる」サイト

 

現在の「食用菊」とよばれるものは観賞用の菊と同じ菊の仲間で、食用に苦味が少なく、かつ食べる部分の花びらが大きくなるように品種改良されたものの総称だとか。→こちらのサイト

いくつかの品種があり、主なものには刺身などのつまに添えられている小さな黄色い「つま用小菊」や、山形県で「もってのほか」、新潟県では「カキノモト」と呼ばれている紫色の大輪種「延命楽(えんめいらく)」、黄色い「阿房宮(あぼうきゅう)」などが、多く栽培されているそうです。

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2020年の統計では、1,513トンも生産されていて、愛知県が半分近くを生産しているそうです。→こちらのサイト、

解毒作用のほかに、栄養価も高いようだ。→こちらのサイト

「つま用小菊」をかじってみると、少し歯ごたえがあり、少しの苦みが感じられた。

今後は、香り付けように、花びらを少しちぎり、ワサビ醤油に混ぜ、食べてみようかな?

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松茸の季節到来

2021-08-28 | 食事・食べ物

先日、近々メガネを発注し(→こちらの弊ブログ)、完成品を受領の為、横浜駅西口に出かけた。

その帰り、横浜西口・地下街の生鮮市場(→こちら)で買い物をした折、松茸が売られているのを見つけた。結構大きなサイズの松茸(中国産)2本で1,990円と一瞬購入しようかどうか、迷った。

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また、中国産と書かれているの見て、かって、中国・南京に滞在していた折、8月の初めから9月にかけ、雲南省産松茸を日本料理屋「笑門」(→こちら)、水之恵(→こちら)などで何回か味わったなと、思いだした。

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この炭火焼で、60元(当時のレートで約1,100円)だった。

 

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鶏肉+松茸鍋で108元(当時のレートで約1,760円)だった。

 

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この土瓶蒸しは68元(当時のレートで約1,250円)だった。当時、一緒に働いていたオランダの同僚も初めての経験だったが、興味津々で、味わいつつ、結構楽しんだ。

中国では松茸はピンキリで、等級(→こちら)が良いものは、小柄の物で、1本80元(当時のレートで約1,600円)位で街で売られていた

今年は、豊作で、今が一番安いようだ。→こちらのサイト

 

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三千櫻・新酒初しぼり

2021-01-23 | 食事・食べ物

昨年5月に岐阜県中津川(場所はこちら)にある老舗酒蔵が北海道・東川町に蔵ごと引っ越す壮大なプロジェクトの話を書いた。→こちらの弊ブログ

実は、この三千櫻酒造社長 山田 耕司さんは、「NIFTY・台湾クラブ」(現在は閉鎖されている)での古い友人で、台湾便の機内ではこの「三千櫻」を楽しんでいた思い出がある。

日本アジア航空(JAA・EG) 台湾便の機内食で楽しめた三千櫻 :

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酒蔵の引っ越しは昨年春から準備を始め10月に移転した。→こちらのストーリー

 

酒蔵の落成式は昨年11月7日に行われ、13日から新酒の仕込みが始まった。

(新聞報道などの情報・写真を拝借して、綴ってみよう)

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落成式:

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仕込み様子:

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初の仕込みの折の様子:添仕込→踊り→仲仕込→留仕込(三段仕込 →こちら

(上記動画の時間は10分)

 

(上記動画の時間は1分)

 

初のしぼり:

(上記動画の時間は1分)

 

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販売も地元で始まったようだが、即完売とのこと→東川町・道草館

旧蔵で生産されていた風味(こちら)もそのまま移転できたのか? 新しい風味なのか? 楽しみだな →こちら

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「三千櫻酒造」のサイト→こちら

 

冬の東川町:―16℃

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中国産コシヒカリ

2020-09-26 | 食事・食べ物

今年も秋の天気が聞かれるようになり、また、新米の話題が聞かれるようになりましたね。→こちらのサイトなど 

今年は、価格の高止まりで消費者の購入が鈍ったほか、コロナ禍で飲食店などが使う業務用需要が激減。在庫が増え、需給が緩んだ。卸値や小売価格も6年ぶりに下がる公算大だと。2~7%さがる?→こちらなどの報道

新米と言えば、不慣れな人や新人のことを「新米」と言うが、「なぜ?と」いつも思う→こちら

一方、悲しい報道もありますね。→出荷前の盗難

中国・南京に滞在していた折、日本料理屋(→こちら)に行けば、おいしいご飯を食べられた。中国では、一般に、五常大米(黒竜江省五常市が産地のブランド米)が有名だが、スーパーマーケット(超級市場)では、なかなかおいしいお米を手ごろな値段で手に入れることが困難だった。

中国の超級市場では、普段、下記のように米がバラで、売られており、約2.5元/斤(約39円/500g)と日本では考えれない価格で手に入るが、おいしくはない。

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こんな状態で、2011年に中国・南京で過ごしていたが、超級市場で、中国産コシヒカリを見かけた。

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このコシヒカリは、中国・南京に総本部がある农垦米业有限公司が、傘下で塩城市にある農場で、日本のもみをもとに生産したものと。

この会社は2002年に設立され、傘下に合計21農家を持ち、有機栽培などの米や、色々なコメを研究・生産しているそうだ。

10kg袋と5kg袋しか超級市場には出ていなく、2㎏袋が欲しかった。一人暮らしには多すぎ、買い辛かったが決心して、5kg袋を買ってみた。5kgで39.9 元(当時のレートで、約450円)と、日本の値段から比べるとかなり安かった。

炊くには日本から持ってきた「楽ちん炊飯器」で電子レンジを使いやってみた。(当時住んでいた中国・南京のアパートには、台所には大きな電子レンジは設置されていたが、電気炊飯器はなく、かつ、未購入)

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試しに2合をマニュアル通りにやってみた。さらに、水を調節するなど、トライ&エラーでさらに炊き方を研究してみる必要がありそうだったが、まーまーうまく炊けた。

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中国の米はピンキリで、高くても我々・日本人にはまずいものが結構ある。この中国産コシヒカリは適当な値段で、おいしいご飯が食べていけそうだと思った。

 

今年は、中国内の洪水、食糧不足の報道などの影響か、8.5元/斤ととんでもない価格に値上がりしているようだ。→こちら

 

<余談>

後日、かみさんが中国・南京に来た折、この「中国産コシヒカリ」で「楽ちん炊飯器」と「電子レンジ」を使い、ご飯を炊いて見せた。かみさんは、旦那がご飯がうまく炊けるのを見て、驚くとともに、思っていた以上のおいしさにびっくりしていた。

 

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