勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

1997年~2001年台湾・高雄の旅 その3

2018-02-07 | 風景・地形2

台湾・高雄の旅 その1に続き、高雄のスポットについて観てみましょう。

 

左営蓮池潭
高雄駅から電車で一駅、バスなら駅前の遠東百貨店前から5番で行ける高雄市左営区にある面積約7haの淡水池です。
左営駅を背にして歩いていくと最初に目に入るのが、龍虎塔で、7重の塔から眺望はすばらしい。龍の口が入り口になっており、虎の口が出口となっている。

 

塔の手前を池から外れるように進むと1826年建設の旧城の北門が見える。 高台に登り、周りを見渡すのもなかなか良いですね。

 


池の周りに沿って歩くと数多くの宮・廟を見物できる。3日に1日はどこかでお祭りをやっていると言われる位、台湾ではお祭りが多いが、このお祭りに出くわすとまた興味深い。

 

龍虎塔

 

龍虎塔からみる蓮池

 

 

 

 

左営旧城城隍廟 慈済宮のお祭り

 

 

さらに池に沿っていくと龍虎塔と対岸あたりの孔子廟と市場にたどり着く。孔子廟の静けさと市場の活気が対照的であった。(市場は現在ではないかも?)

 

孔子廟 

 

 

 

 

 

四重溪温泉
四重渓温泉はなかなか良い温泉です。台湾四大温泉の1つです。弱アルカリ性炭酸泉で、入浴後は肌がすべすべになります。
でも,高雄の南の田舎にあり、ちょっと交通の便が悪いですね。つまり、墾丁へ行く途中の「車城」まで行き、そこから山の方へ5km入ったところにあります。

車城にある300年以上の歴史を持つ車城福安宮


四重渓にある清泉山荘は日本統治時代の山口屋旅館ですが、ここには故高松宮殿下が入ったという浴室が残されています。
高雄滞在中は、友人の車で土曜日の午後から行き、一泊して、翌日は墾丁で遊んで高雄に戻ると言った大名旅行をやっていたので、どのように行くのが便利かよく解りません。でも、高雄から中南客運の 墾丁行きバスで「車城」まで行き、 そこから屏東客運バス(牡丹、東源、旭海行)に乗り換える方法があります。 (また、最近情報では屏東客運による「墾丁遊覧シャトルバス」が路線を四重渓温泉エリアまで延長したようです。) 車城からタクシーで行く 方法が良いかと考えます。 飯店によっては車城まで迎えに来てくれます。
中南客運の墾丁行きバスは高雄駅などから24時間頻繁に出てます。
乗る前に待合の係員と運転手に、”車城(四重渓)”と書いたものを見せれば、降りる時に教えてくれるでしょう。
ほとんど24時間中、バスが運転しているので、高雄から日帰りも大丈夫ですね。


私がよく行ったホテルは南台灣大飯店(南台湾温泉大飯店)でした。ここは大浴場と個人湯があり、いずれも水着なしです。宿泊者以外でも入れました。大浴場にはお湯が滝みたいに落ちてくる装置があり、お湯のマッサージができました。夏には外でプールも 利用できました。(しかし、現在は閉鎖されたようですね。)

南台灣大飯店

 

同様な温泉宿に、四重溪温泉大旅社茴香恋恋温泉会館清泉山荘(清泉日式温泉館)などもあります。また、南台灣大飯店の斜め前には公共温泉(360度 映像→Google Mapから拝借)もありました。

 

付近には、1874年に日本が攻め入った石門古戰場、雄大なダム牡丹水庫、少し離れて旭海温泉などがあります。

 

昔、行った時、どの店か思い出せないが、ダチョウ肉を温泉街の通りのレストランで食べれたのを記憶してます。これはすごくうまかったです。(^○^)
 
高雄からバスで普通なら2時間弱で高雄から車城までつくはずです。道中、このバス路線は海岸沿いを走るので、海岸の景色は大変きれいです。特に夕方の海に沈む太陽は美しいです。(^○^)

 

高雄から四重渓温泉までの道程  四重渓温泉・墾丁

 

四重渓温泉

 

 

公共浴場 

  

 

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