日本人が言う「英国=イギリス」は英語で正式には何というのか? また、United KingdomとGreat Britainの違いは何か?
いつも、この疑問にぶつかる。
連合王国(United Kingdom)はイングランド、スコットランド、ウェールズおよび北アイルランドから構成されており、その正式名称はUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国)、略称でUnited Kingdam 又は、UKだそうです。
一方、グレート・ブリテン(Great Britain)はイングランド、スコットランドおよびウェールズだけから構成されており、これはイギリス諸島(the British Isles)の最大の島です。
北アイルランドとアイルランド共和国が2番目に大きい島を構成しています。 ここでは「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」を意味するためにBritain (英国) という用語を非公式に使用しています。
日本から飛ぶ飛行機は通常はヒースロー空港に降りるが、オランダからの30人乗りのプロペラ機はスタンスデッド空港に降りる。
私が勤めていた会社の子会社がロンドンにあるので、 欧州品の購入を依頼したり、 欧州の会社への営業活動の打ち合わせたりする為に、ロンドンに立ち寄る事が多い。ロンドンに行ってみて、 気付いたのですが、 ロンドンから欧州の各都市は非常に近い。ロンドンを中心に描かれた地図を広げてみるとよく分かります。 ヨーロッパ各国からはロンドンはすごく近くにあることが判りますね。
ロンドン塔
ロンドン塔はロンドンで最も人気のある史跡の1つです。
ロンドン塔
ホワイト・タワー
ロンドン塔はたくさんの塔から構成されており、最も古い「ホワイト・タワー」は11世紀、ウィリアム1世(征服王)の治世に建てらた。牢獄としてのこの塔の悪評とこれを取り巻く豊富で多様な歴史がこの塔を有名にしている。
ブラッディー・タワーに13年間幽閉されたサー・ウォルターローリーをはじめ、歴史に残るタワーの囚人の多くがタワー・グリーン(案内図33)一帯に囚われていました。処刑場跡はヘンリーVIII世の妻のうち2人アン・プリンとキャサリン・ハワードが斬首された場所です。
また、ロンドン塔は14世紀初頭から「クラウン・ジューエル」(王権を表す儀式用の宝石類)を守り続けてきました。有名なインド産のダイアモンド「コーイヌール」(光の山)を含む現エリザベス女王の王冠、君主が実際にかぶるために使われる「セント・エドワードの王冠」などがあります。 ぜったいに見逃せません。
ロンドン塔を守るのは「ヨーマン・ウォーダーズ」または「ビーフイーター」(衛兵)です。彼らのチューダー王朝様式の制服は1485年以来ほとんど変わっていません。この制服はひざまでとどく緋色のチューニック、緋色の半ズボンとストッキング、チューダー・ボンネットと呼ばれる丸いつばの帽子で構成されています。彼らの目立ちやすい白のひだえりはエリザベス1世女王によって取り入れられました。
ワタリガラス(ロンドン塔で飼われているカラス)も歴史をもっています。カラスがロンドン塔を去ると英国の王室も終焉を迎える、という神のお告げを受けたチャールズII世が一定のカラスを飼う事を決めたと言われています。従い、ここのカラスは足に識別の金具をつけています。
ビッグ・ベン
英国国会議事堂のセント・スティーブンズ・タワーの頂上にある有名な時計が「ビッグ・ベン」と呼ばれていますが、正確にはこれはタワー内の鐘につけられたニックネームです。
最初の鐘は1856年に鋳造され、試し打ちしたとき、重大なひびが入ったため、壊してしまわなければなりませんでした。新しい鐘は重さが13トンに減らされ、1858年に設置されました。時計塔の中には重さ4トンから1トンまでの4つの「クォーター」(15分毎に鳴る)鐘もあります。
参考: ビッグベン、ロンドン搭の衛星写真がGOOGLE MAPSで見れます
Big Ben:Pointer 51°30'2.07",0° 7'27.72"
Tower London:Pointer 51°30'29.78", 0° 4'33.18"
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