カンマネの安心したいブログ

働きマン

働きマン
まずはコピペで内容のご紹介
松方弘子、28歳。週刊『JIDAI』の編集者をしている彼女は、企画立案、取材、原稿執筆と精力的に働いている。自然、付き合っている彼氏とも疎遠になりがち。友人には「どうして『適度に』ができないの 仕事も男も」と言われている。マイペースに仕事を進める新人編集に、仕事に対してがむしゃらな自分の姿勢を揺さぶられながら、それでも仕事モードに入れば、寝食どころか恋愛、衣飾、衛生の観念すら忘れて仕事に没頭する。「あたしは仕事したなーーって思って死にたい」 編集者、ライター、セラピストなど、様々な職業に携わる人々の、それぞれの仕事の姿勢、こだわり、折り合いのつけ方、葛藤が、彼ら自身の視点から丹念に描かれる。

「視覚伝達デザイン科」卒の女史からお借りしました。漫画を単行本で読むと言うのは本当に久しぶり。今現在読んでいる漫画と言えば「特命係長 只野仁」と「だめんずうぉ~か~」くらいなもんですからね。安野モヨコといわれてもWHO?って感じです。

僕の世代はどちらかと言えば「編集長」ですからねぇ。若い社員達を見ている目ももう「編集長」サイドですよ。ただ松方弘子は20歳代の自分自身を見ているようではある。「俺は仕事したなーーって思って死にたい」とまで思ってたかは別として、色々な事に迷いながらもがむしゃらに仕事に取り組んでた。まあ、仕事=人生のような価値観が「善」と言う時代でもない。それは先日の「下流社会」でさんざん述べられていた。ただ「ナンバーワンにならなくてもいい・・・」って人ほど文句が多いってのも事実なんだよなぁ。

松方弘子は働き「ウーマン」だぞ。女性だって物凄い量とハイレベルな質の仕事してる人は実社会にだって沢山いますよ。僕の身近にだって現にいますし。男のくせに(なんていうと女性蔑視?)仕事はテキトーに責任も負わずだけど文句だけは多いやつは僕としては最もカコワルイと感じます。松方のように仕事に対して責任感持ってどっぶりと浸かっている人達がこの本を読んだら共感できる部分が多いのではないでしょうか。

「ネットは電話線差せば繫がると思ってたサーファー」と「イタリアかぶれの無責任男」に『下流社会』と『働きマン』をセットにして読ませたいね。


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