晴旅雨旅

爺の前に道は無し。爺の後にも道は消えかけて…枯れた中年爺の独り言

次女との思い出:2011年エジプト首都カイロ、タハリール広場にて

2016-10-12 04:53:50 | 国際的に活動する
【「アラブの春」の真っ最中だが…】
「アラブの春」を巡る混乱の中、機動隊が警戒するカイロ・タハリール広場でこの写真を撮った直後、すぐ近くのネットカフェから隣国チュニジアに語学留学中の次女に電話した。
「明日、チュニジアに行って良い?」
「うん、良いよ、チュニス空港まで迎えに行くよ。その後、チュニジアの奥地まで行く車をチャーターして遺跡巡りをしよう!」
と嬉しい返事。さっそく、その場でLCCのホームページからeチケットを取得して、翌日チュニジアに飛んだ。
チュニスの空港では、次女と次女の手配した車が待っていた。楽しい親子のチュニジア巡りがスタートした。

読書感想文 「世界一のランナー」

2016-09-09 18:26:42 | 国際的に活動する
エチオピアの田舎に暮らす少年が祖父とともに、親戚を頼って訪れたことのない大都会の首都アジスアベバまで35kmを徒歩で向かう。祖父の目的は、長い間誰にも告げなかった秘密の事情があった…
物語全体を通して貫かれているエチオピアの人々が示す他人への思い遣りに、かつて自分の子どもの頃の暮らしも、そんな温かさに包まれていたことを思い出した。
「世界一のランナー」
http://i.bookmeter.com/b/4566024512

アフリカに行こう

2016-08-26 10:15:01 | 国際的に活動する
【アフリカはあなたを必要としている】
アフリカと言うと、「貧しい、飢餓、病気、紛争…」などとネガティヴなイメージを持つ人がいまだに多いし、実際、日本のような安心安全な地から見ると、とても暮らしたり働いたりする場ではないように見える。

しかし、アフリカは広大で、私たちが単純なモノカルチャー視点で語るにはあまりにも惜しいほどの深みと魅力を兼ね備えている。

リオオリンピックでも示されているように、アフリカ人の身体的能力の高さが、人としての強い自然な存在感を伴って私たちを魅了する。そんな彼らではあるが、彼らの人としての力をもっともっと発揮する為のお手伝いとして、私たち日本人が私たちの力を発揮できる。そんな期待に応えたくなるのも、これまた自然な人としての感覚だ。

人は他己に尽くして自己実現する生き物でもある。すなわち、アフリカの地は私たちを実現するとも言えよう。

エチオピアにはまだ200人ほどしか日本人はいない。チャンスだ!

中国が旗を振る「エチオピア開発」の光と影
住んでいる中国人は13万人、日本人は…

「失われた20年」に付き合う必要は無い

2016-08-24 09:47:35 | 国際的に活動する

【「失われた20年」に付き合う必要は無い】

若いあなたは、日本の失われた20年と心中する必要なんて全くありません。しかし、それをいつまでも日本社会の所為にして、自らは何ら努力もせず、うだうだとしていると、あっという間に20年過ぎます。

日本が何故に20年間を失ってきたのか?少し歴史を紐解けば簡単に分かるかもしれません。しかし、日本社会の推移にあなたはあなたの人生を同調させるつもりなんて、これっぽっちも考えていないはず。「日本が貧しく沈滞していくから私も人生諦めよう…」なんて思いますか?

いろいろな可能性が溢れるのが先進国に住む私たちのアドバンテージなら、遠慮なく使わさせて頂きましょう。

http://www.huffingtonpost.jp/abroaders/work-in-foreign-countries_b_8317896.html

4ヶ国での仕事経験から思う、「ぶっちゃけ海外で働くってどうよ?」という話