晴旅雨旅

爺の前に道は無し。爺の後にも道は消えかけて…枯れた中年爺の独り言

イエメンの一人ツアー

2010-01-05 23:37:00 | 旅行
アラビア半島サウジアラビアの南、イエメンに行くことになったのは、次女がアラビア語を大学で専攻しており、留学先としてイエメンに行きたいと言ったことがそもそものきっかけだった。あまり日本人が訪れないところへ行ってみるのは、海外旅行フリークとしてはごく当たり前のこと。おまけに、最愛の娘と一緒なのだ。
ところが、昨今の治安の状況から、次女はイエメンを避け、さっさと妻と共に安全なチュニジアに下見に行ってしまった。
イエメンのことを下調べしているうちにすっかり取りつかれてしまった私はもう止まらない。一人で行くことになった。
ただ、他の日本人も行こうと思う人は少なく、現地空港に迎えに来ていたガイドは、にこにこしながら、「オキャクサンサンヒトリデス、ヨロシク」と言った。こうして、トヨタランクルでドライバーも含めた3人男連れのすっ飛びツアーは開始された。


街で会った幼児達。もう少し大きくなると女の子はベールの下に顔を隠してしまう。


ジャンビーアはイエメンの男たちのシンボル。勇ましい音楽に合わせ踊った。


紅海に面した港の魚市場にて。


イエメンの男たちの愉しみ№1「カート」の取引。

天皇杯完敗

2010-01-05 01:19:54 | サッカー
 グランパスは、やはり負けた。それも1-4という屈辱的な点数で、さらに遠藤に致命的な勝ち越し点も含めて2点も献上した。ガンバがアントラーズのようにグランパスを「肥やし」にして成長していくのが二重に悔しい。
 ストイコビッチの采配は、後半途中で小川を下げブルザノビッチを投入するという、だれが見ても拙いものであった。残念ながら、彼の投入は中盤のバランスを崩し、個的にもパスミスを繰り返すなど、練習試合になされるものであり、本試合、それも来期のACL出場がかかった大一番では到底許されるものではなかった。
 ストイコビッチは日本のサッカー界に革命をもたらす存在なのかもしれない。しかし、それは遠く未来のものなのだろう。少なくとも彼の言う「モダンフットボール」とは対極にある。