ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

書けない・・・

2011年02月23日 | 雑感

依頼され、取材も終わったのに、仕上げられなくて困っていた記事がありました。

その人物の楽しい側面を書けたらいいかなと、軽いノリでインタビュー。

面白ネタをたくさん語ってくれたので、書き始めは楽しかったのですが、

通して読むと、とても薄っぺらな印象です。

どうしたらいいんだろう・・・。

行き詰まったまま、他のことにかまけているうちに数日経ってしまいました。

でも締め切りは目前!

 

あらためて情報収集を―と、その人物について再度検索していったら、

過去の取材記事がたくさん出てきて

「気さく」「朗らか」「人間味がある」

などなど、すでに形容し尽くされ、プロフィールも何度も紹介されている様子。

困り度はさらにアップ!!

レイキ頼みもした後だし、後はどうすれば・・・。

 

そんな中で、今朝、隔週で受けているプラーナ・ヤーマ(呼吸法)のワークがあり

そこに集中していたのがきっとよかったのでしょう。瞑想もあったし。

メンバーとの楽しいおしゃべりタイムも終わった後、ふと案が浮かびました。

 

なぜこの方はこんなに気さくで朗らかな人物であるのか。

その構造を探ってみよう! 大らかでいられる秘訣を聞き出せば

意味のある記事が書けるかもしれない!

 

でもどんな質問をしたら、それが引き出せるんだろう・・・。

 

ヒントを求めて、再びパソコンへ。

 

そんなタイプの有名人にインタビューしている記事があればいいかも!

誰がいいかなー?

だんなに投げかけたみたら

「日野原さんは?」

とグッドなアイディア。

早速調べてみたら、記事中にナイスな投げかけがあり、

それをきっかけに次々浮かんできました。

目の前がぱーっと開けてきた感じで早速お電話。

先方も「それは誰からも聞かれたことがないねー」と喜んでくださいました。

うれしいのでこのブログ書いてます。

 

ところで、

その日野原先生、ヒントとなったサイトにあった

先生の回答がまた絶妙なんです。

「ストレスを前向きなエネルギーに変えるコツ」という質問に対して

頼まれた仕事に対して、自分がやりがいを感じられるように

工夫して臨むとのこと。

 

言うは易し、ですが、それができているからこそ

過密スケジュールで行う仕事もすべて

生きる力に転換されているのだと納得です。

そして日野原先生、今年の10月で100歳なんですね!ついに!

当地にも何度も足を運ばれて、多くの人を魅了してこられましたが

つやつやのお肌に、みんな感動していましたね。

うーん、すごい!




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