ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

ちょっと前へ!

2012年02月08日 | 雑感

この間の晴天の日曜日、初めてWhistler Olympic Parkに行ってきました。次男がクロカンがしたいというので、そのリクエストに応えてということで。

クロスカントリースキーは、わたし自身、何度もしているはずなんですが、行くたび、生まれて初めてのような状態で、さっぱり上達をみないというか、とにかく下り坂は怖くて困ります。

緩いスロープを行き来して、「どうやってスピード遅くするんだっけ?」としばらく練習。

でもいざ急な下りを目にして、緊張が高まりました。「あの木につっこんだら、雪の山も突き抜けて、崖から落ちたら・・・」と最悪の事態考えまくりで、しばし動けません。いやいや、その前にストンと尻もちをつけばいいんだからと思っているうちに、そういえば前回、「遊びにきたんだから滑って転ぶのも楽しもう!」と気持ちを切り替えてうまくいったことを思い出しました。そうしたらついでに、いろいろと思い出しました。

どんな経験も自分にとっての糧になるはず。ましてや自分の意図や動機がポジティブな方向ならば、そこで起こるどんなことも、きっとうれしいギフトに違いない。

この世界を信頼してみよう!そして「信頼!信頼!」と唱えながら、ひざを緩めて腰を落としてとやっていくと、“今までで一番上手”という実感のある滑りができました。(毎回ではなかったですけど!)

ご存知の通り、生まれつき足の悪いわたしで、いまだに股関節はおかしな状態なので、スキーをしていると、「どこで動いているんだこの股関節は?!」っという感覚があるので無理してすることはないんですけど、ひいこらひいこら坂道を上るわたしの横を、スキーに座るところのついたものに乗ったスキーヤーが、腕の力だけで上っていくではありませんか!

そうかと思えば、“チャリオット”に子供を乗せ、3歳くらいの坊やにスキーをはかせて、手を取りつつすべるお母さんの姿!大いに刺激を受けたオリンピックパークでした。

一番近道のコースを回りましたが、もう一度回れと言われたら、だめ~!って感じの疲労感。きつい上りで汗だくになって、着ていた綿入りのジャケットはずしりと重くなってました。今度行く時はもっと軽装で行かなきゃー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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