こんにちは
更新が遅れました。 ちょっと頑張って、一冊の本を読んでいました
今晩から始まるプレミアムドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」の原作です。
何とか10時からの放送に間に合いました
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ----7年前、25歳で死んだ一樹。
遺された嫁のテツコと一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフの何気ない日々に鏤められたコトバが心をうつ連作長篇。
(Amazon)
2013年本屋大賞2位に輝きました。
ハードカバーはちょっと高いので図書館にリクエストしましたが、
すでに10人近く借り待ち。取りあえず順番に入れてもらいましたが、なかなか
連絡がきません。気を長く待つしかないな・・・。
でも、NHKでドラマが始まる。
近くの本屋さんにカフェコーナーがあり、そこに
置いてあったので、コーヒーをすすりながら読み始めました
スピードの遅い私は何回も足を運び、(不思議な事に栞は私専用に
動きません(笑))結局本代より高いコーヒー代を払う羽目に・・・そこへ
昨日、見かねた家族その1が買って来てくれました。
そして、今日、一気読み出来ました 早い人なら2~3時間で読めると思います。
さらさらと頭に入りやすい本でした。(一体、私はあのカフェで何をしていたのでしょうか・・・。)
このお話は人の死が核になっているのでちょっと切なくなります。
そして、ギフ(義父)とテツコ(嫁)の7年間も続いている不思議な関係。
ドラマを見て頂ければ、その空気感は分かると思います。
原作本では8話にわかれていますが、時系列は一方向ではないので、
つながりを読み解くのが面白いです。
そして、ところどころに現れる美味しいものを見るのも楽しみです。
作者の木皿泉さんは脚本も書いておられます。
ご夫婦でご主人がインプット、奥さんがアウトプットの役割分担を
しているのだと、おっしゃっておられました。
秋の夜長、読書にドラマ、じっくり楽しみたいです。
ご訪問ありがとうございました。 ごきげんよう
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