山本さんのリサイタル

こんにちは

寒いです。と言うより冷たいです(T_T)

今朝はうっすら雪が積もりました。この冬初めてです。

その1さんもその2さんも送って行きました

 

さて、昨晩、極寒の京都へ（3回乗り換えました）声楽を

聴きに行ってきました。

　　　　　

 

阪急嵐山線上桂駅（可愛い改札口が一つだけ）から歩いて5分。

着いたホールはまた、ここもとてもこじんまりとしたカワイイホールでした。

青山音楽記念館というところです。

 

若い方がたくさん！びわ湖ホール声楽アンサンブルの方達もおられます

1部のプログラムはＢ．ブリテン　ミケランジェロの7つのソネット、

Ｆ．リスト　ペトラルカの3つのソネットでした。

ほとんど聴いた事の無い曲ばかりで、ちょっと（すみません）

退屈でした。後ろの席の方は「山本さんらしい選曲やな」と

言っておられました。お友達なのですね(^-^)

　　

 

休憩後はオペラのアリアでした。

5曲とも聴いたことがあります　

ＮＨＫ－ＦＭで山本さんが歌っていた曲が沢山

大好きになったものがいっぱいです(^-^)

 

そして、ラストはあの曲です　ドニゼッティ≪連隊の娘≫より

”あぁ友よ！今日はなんと楽しい日！”

このアリアのピアノ前奏が流れると自然と胸が弾みます(^-^)

山本さんもこの曲をご自分の勝負曲とされているとか。

今までの演奏とは全く違って手振り身振りがとてもリラックスされて

いて、表現力がすごく豊かです

何回も聴かせて頂いてますが（録画、録音も含めたら数十回かな？）うっとりです

 

今回のプログラムには歌詞対訳が付いていましたので読んでみましたら

とても明るい意味の喜びに溢れた歌詞です

ハイＣ（高いド）が9回、最後は花火大会　と、言われてました。

凄かったです思わず身体が前のめりになるほど聴きほれました。

本当に素晴らしかったです

歌い終わるやいなや、ブラボーの嵐　大興奮しました

素晴らしい演奏、ありがとうございました。

最高のクリスマスプレゼントを頂きました感謝です(*^-^*)

 

感動に包まれた2時間。アンコールは「からたちの花」。

日本歌曲の落ち着いた丁寧な歌声に自然と涙が滲みました。

胸の中に何とも言えない幸せな気持ちが一杯に満たされました。

 

指先の感覚がなくなるほど寒かったですが来てよかった

軽やかなトークの後、もがき苦しんだと言われていた

「死の都」から有名なアリア。初めて聴きました。

 

リサイタルが終わるとロビーに出ておられました。

熱いまなざしの奥様方に囲まれた山本さん、

マダムキラーなのですね(^-^)　

お身体に気を付けて、これからもご活躍くださいね。

本当にありがとうございました。

 

ご訪問ありがとうございました。　ごきげんよう