緩和ケア
2014-10-03 | 医療
こんにちは
台風が近づいているようですね。
今日はS医大附属病院のがん教室に行ってきました。
4回講座で1回1時間の負担の少ないものです。こういうのは初めての経験です。
1回目の内容は「緩和ケアってしってますか?」
「医療用麻薬は恐くない!」というものでした。
緩和ケアと聞いて、最初はがん末期の最期に受ける医療の事を考えていましたが、
そうではなく、つらくないようにがんと付きあっていくための方法です、と教えられました。
① 身体の”つらさ”
② 心の”つらさ”
③ 社会的な”つらさ” を和らげるもの。
早い時期から受けることが大切、そのことが安心してがんの治療を受けることが出来る、
と言われました。とてもよく分かります。痛みなどのつらさと不安、不眠など、
あらゆる時期のつらさや悩みに緩和ケアは対応する、と教えて頂きました。
この緩和ケアの誤解、啓蒙只中であることなど、あまり行き渡ってないのが
現状の様ですが、これからどんどん浸透して行ってほしいな、と切望します。
患者はもちらん家族も受けることのできる教室なので是非お勧めします。
話を聞くことで、今日はとても気持ちが和らぎました。 本人が穏やかに受け止められることで
家族やまわりの人へも安心感をもたらせる事になると思いました。
いたずらに不安感などで心配し過ぎるのは心身ともに良い事は何もありませんから・・・。
それでは、子どもたちの力作(トンネルギャラリー)をご紹介して、今日はおしまいにしますね。
笠縫東小学校の皆さん、よく頑張りましたね おつかれさま
ご訪問ありがとうございました。 ごきげんよう
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