今日は海水浴に行ってきました。何事につけよくて頑張るだけに「遊び大好き」の喝破道場「若者自立塾」。
そのためには準備にも凝ります。幸いにも現在は未成年者もアル中患者も一人もいないので「ビール」なんぞが密かに準備され、そのうえ海の遊び道具として5人乗りのバナナパートまで買い込んでいました。
今回のメインは焼き肉でしたが、野菜やスイカ・ウリなどの果物の大半は道場の畑で採れた新鮮なもです。
場所は船でないと渡れない半無人島のような砂浜でクルーザーに物資を積んでテントや焼き肉用の鉄板・アミなどを手際よく準備します。
これらの作業は88か所巡拝でのテントを張っての野営や野外炊飯で馴れたものです。
食べて飲んで満腹状態で午睡するもや釣りざおを準備して磯にイソイソと出かける数名?、そして買い込んだバナナボートに空気を入れる者さまざまです。
いよいよバナナボートの出番です。初めての体験者もあって走り出す前から騒がしいばかりでした。
全員が救命胴衣を着装していますのは海上保安庁からの指導ですが、実は喝破丸Ⅲは第六区海上保安庁より「海上安全パトロール艇」の指定船であり、和尚は海上安全指導員でもあります。(なんでお山の和尚が…)
で、喝破丸Ⅲに引かれた5人乗りバナナボートは楽しく出発したのですが…、誰がどのようにバランスを崩したのか大きく横転して全員が海の中に抛りだされてしまいました。「もう死ぬかと思った…」とはAさんの言。(そんなに簡単に死なれては困りますのでそのための救命胴衣です
そのあと、男どもはウイークボードに興じたりして気がつくともう午後5時近くでした。
さあ、後片付けです。テントをたたむ者、船に積み込む者とちゃんと自分の仕事を自分で見つけて動いています。すべてが自立のための訓練なのです。
今日もいい一日でした。 和尚