側溝からの雨水を受ける貯水槽の修理と配管が完了しました。
ホームセンターで部品調達のために太いパイプや細いパイプをつないで持ち歩いていると知らない方が「和尚、ロケットでも作るのか」と声をかけられました。火星に水があるかないか調査中のようですが、喝破道場は雨水の集積に躍起なのです。水不足なので。
タンクから約100メートル下ったところにヘドロで埋まっていた池がありました。以前のこの土地の持ち主が水を集積するために作ったのでしょうね。時代が変わっても必要なものは矢張り必要なのです。
小林総監督指導の許、塾生たちが池造りに挑戦です。従来より約30㌢の嵩上げ工事です。
これで少しでも多くの雨水が溜まれば、関係した塾生は一生脳の記録に刻まれるでしよう。
スタッフの大融さんはここに来て出家して26年目ですが、出家以前は左官さんの見習でしたので、セメント工事は得意分野です。
塾生の様々な経歴や体験が喝破道場で活かされるから「人生に無駄なし!」は嘘や偽りではないですね。
この作業開始まもなくスコールのような形のようなものがありましたが、雨は即座に上がり、強風ばかりの残った一日でした。塾生たちは今日も頑張りました。その頑張りが一つ一つ形になって行くのが「手ごたえ」なのでしょう。和尚