徒然なるまま!

サラリーマン生活に終止符を打ち、第二の人生を気ままに過ごしたいと希望しているが、果たして現実はどうかな!何でもあり!!

コロナの侵入を防ぎたい!

2020-04-17 11:30:51 | 学術

新型コロナウィルスが世界的に猛威を奮っています。

ではどうすれば、自分を守ることができるのか?これに対する完璧な答えは残念ながらありません。

私自身が科学者の端くれとして、考えられ得ることを書いてみます。

先ず、ウィルスとは、生物と無生物の中間に位置すると言われています。菌に代表される微生物は、細胞膜で覆われた生き物です。

しかし、ウィルスは、細胞膜と呼ばれるものが無く、油膜で覆われた中に増殖する為のDNAが入っています。

アルコールや界面活性剤で消毒するのは、この油膜を破壊する事で中に入っているDNAを死滅させる為です。

手洗は、とても大切なことなのです。

では、このウィルスが人間の体の中に、どこから侵入するのか?ですが、人体が外部に対して開放されている箇所になります。

口、鼻、目、耳、肛門、尿道、膣口、傷口などがあります。

健康な皮膚は強力なバリア機能がありますので、皮膚から侵入する事はありません。

こうしてみると、マスク、防護服、眼鏡等で完璧を期しても、100%安全は保障されません。

なぜならば、私達は、自分では気づかない動作、しぐさがあります。目が痒い時、思わず目をこすったりしますよね。

 

私たちにできる事は、極力ウィルスにさらされる頻度(確率)を下げることしかありません。

ですから、外出を避け、人混みに近づかないことです。もう、数学的確率論で考えねばなりません。

外出するときは、最低マスク、眼鏡(伊達メガネでもよい)を装着すること、帰宅時は、先ず手を石鹸で洗う。

次に、アルコールで玄関ノブ、部屋のノブを拭いて下さい。

トイレは、手を洗った後に行くこと、これが意外に大切ではないかと思います。

すこしでも参考になれば幸いです。