片岡礼子 日記帳

女優:片岡礼子本人が送る日記。

どちらも、ささかなる 日常...?

2013年06月27日 | ささやき
この季節…。

映画館や 劇場ホールの
ひんやりとした

湿度の少ない空間へ
逃げ込めた時のプレミア感ったら…。

日常へのご褒美感は
倍増ですね。


映画「中学生日記」

映画『中学生円山』公式サイト
http://maruyama-movie.jp/sp/

面白そうだが、何だか私何かが見てもいいのだろうか...
その予感は当たっていた。。
かなりシュール、そして男子。
自分の理解度を超えるから男子。
バイクが好きで、
男子になりたかったアタシ。。

だか、その辺の経験や知識では、全く太刀打ちできない、参りました男子ワールドが、炸裂。

はじめは、笑うコトすら躊躇しながら、頭の中は、内容も知らずに面白そうだから、息子を誘う予定でいた自分に、疑問をぶつけながら見ていた。

誘わなくてよカッた。
誘わなくてよカッた?
誘わなくてもよかったのか。

この三つの意見が 脳内で戦い続けて
始まり30分でヘトヘトになるも
訳がわからなくなり、
まあ、良く笑った。笑った。

斜め前の
学生らしき、四人組女子たちが
楽しく笑うおかげで、
かなり、
楽しく観終えることができた。

世の丁度、中学生男子と暮らす..

急に口を聞いてくれなくなった、
可愛い息子にロンリーを覚える母に

社会人となった頑張る父なのに
息子に距離を置かれてる気がする父に

エールを送るつもりで、
この映画が産まれたことを
分かち合いたい。

「ビーバップハイスクール」を、
友人たちと漫画で読み。
映画も観に行った、それこそ中学生だった自分には、

父親役の仲村トオルさんが
完全に絵に描いたような
良いお父さん像となって出てきた瞬間。これは、いけない。とてつもなくイケナイ気がする。。と
勝手に深読みして、
また、
ヘトヘトになるほど座席に沈んだ。
ま、それだけに
後半の後半は
遠山の金さんや、暴れん坊将軍くらい
嬉しい気分で....嬉しい気持ちに...

ちょっと待った。

…非常に遠くまで、道もそれて
…きてしまった気がする。。

ま、それだけ、語らせられる
魅力的な映画でした。

映画は、新しい世界への扉。
まさに、男子。
未だに、未知な 存在。。
主演の俳優 平岡拓真 の底知れない魅力。。。

同世代の感想をとても聞いてみたい。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆




産まれたばかりの赤ちゃんの時代から、今、 そして。。

全く何も分かりませんが感謝して天寿を全うすると勝手に想像するその日まで、
良いコトも、そうでないことも
日々ありますよね。


飲んでもいないのに
しみじみと、
日々の是々に感謝する
明け方。。。

人は孤独でいいんだな。
だから、人とつながりたくなる。

人を大切に したくなる。

コレでいいんだよな?


注 : 落ち込んだりではないです。
(*^^*)

ちょっと、紫陽花見ながら
この夏前の今に咲くために
冬は葉を落とし、枝だけになったりしながら、この季節は毎年来るのだよな。。と しみじみと、しただけ。。

梅雨のしとしと雨と
エアコンの除湿
たまに晴れる、
お布団など?干す一日。。


皆様、本日も良い 一日で...



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18 コメント

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はじめまして (モクソン)
2013-06-27 14:09:45
先日、片岡さんの出身県の愛媛をたずねました。
メロディーラインをへて、佐田岬を{/bikes/ロードバイクでめざしました。
人は孤独でいいんだな。 だから、人とつながりたくなる。
人を大切に したくなる。

この言葉よくわかります。何かいろんなこと忘れて、ペダルを回している時に自分らしさを感じる今日このごろです。

またの投稿をお待ちしてますね。
返信する
モクソンさん (reiko kataoka)
2013-06-30 10:15:10
自転車の旅ですか。

動力が、自分!U+1F4AA
という旅ですね!
早過ぎないスピードは
他の乗り物の旅よりも、
より多くの方との出会いが
ありそな気がします。。(*^^*)

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ささかなる (reiko kataoka)
2013-07-02 14:22:41
タイトルを ささやかなる 日常 と
したかったのに。

脱字でございます。。
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息子さんと映画に行く片岡さんは素敵! (サンディア”すいか”)
2013-07-04 13:28:35
こんにちは。撮影おつかれさまです。
いろんな出会いがあったのでしょうね。
ぼくは母の付き添いで何度も病院へ行ったひと月でした。
母の症状は点滴と服薬で落ち着きましたが、五十代の息子のほうは昨年の腸閉塞の入院以来、食べ物が入らない日が毎月三日から十日あります。
母の主治医から、「息子さんのほうが心配だね。食べられなかったら点滴してあげるから」と言われてしまいました。
食べられない日は食べなくてもいいと言うのは、脳梗塞の主治医。「一週間食べなくても死にません。一週間飲まなかったら死にますから、水分だけは摂ってください」。絵に書いたような冷たいハンサムくんは東大医学部出身。
彼が初めて笑ったのは、震災のあとの計画停電で、スタジオのある九階まで階段で上り下りしていたら肉離れになりましたと言ったときでしたよ。
きょうは母の髪を洗ってあげないと。
美容師さんならお金取るよと言えば、「本物の美容師さんなら、もっと上手にシャンプーしてくれるよ」。
我が母が優しくなったらおしまいだから、これでいいのだ!
朗読をいっしょにやっていた友人から、「Facebookを始めたから見てほしい」と言われました。
しかぁし………色々試みてみましたが登録できない!
もちろんTwitterもわかりません。
こんな自分が、かつて音楽番組の編集をしていて、技術の責任者から「生放送みたいですね」と言われていたのですから、友人とつながらないよと説明しても信じてもらえませんでしたが本当です。
介護で家を空けられる時間は殆どないですが、スマホ教室に行ってみようかなと考えてもいます。
できないことをそろそろ認めていいのかな?
諦めるのが大嫌いなのが生き方上手になれない理由なのでしょうか。
ごめんなさい。つまらない初老のつぶやきで。
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サンディア すいか さんへ (reiko kataoka)
2013-07-10 10:42:56
こんにちは、

お母様とはいえ、近いだけに
それは それは 言葉もいらないほどに
伝わる 良いこと や そうでないこと
ありますよね。

なるべく、そうでないことには
感情的にならぬよう
ユーモアと感謝でもって
過ごそうとする
努力が素敵でございます。

スマホも何でも。
文明はどんどん発達するもの...

いるかいらないか選択し。
何のために使うかで
on と OFF の時間が
素敵にできると。。
文化となり得る...

ようなことを
本で読みました。
スマホ、Twitter、Facebook
などなど。。
色んな世界と繋がり
そんな新しいことも、
お母様と過ごす時間も
さらに
豊かなものになりますように。





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ありがとうございます(*^.^*) (サンディア”すいか”)
2013-07-10 17:52:14
親子というのは不思議なものですね。
母もぼくも、お互いにはかなり口が悪い。
それでも恨むことがないんです。

『中学生丸山』はまだ観ていませんが、そう言えば母が自分の育つ頃から小姑に苦労したことを初めて話してくれたのは、ぼくが中学二年の夏休みでした。
空襲で家は焼かれ、十四歳から働き、嫁に来た家には小姑が沢山!
ぼくが子どものころは十一人家族でした。
それでも父の弟と妹を嫁がせ、姉とぼくを育ててくれた。
姉はそんな話に聞く耳を持たない学生だったので、母はぼくに話したのでしょう。
国民学校しか出ていない母が、大きな組織の女性管理職にまでなれたのは、計り知れない努力をしたのだと、今は半日眠っている八十四歳に、そっとタオルケットを掛けました。

宮藤官九郎さんには、一度だけ担当していた番組に出ていただいたことがあります。
とても気さくなかたでした。

今夜は母の好きな豚バラ大根にします。
『帰郷』もいっしょに観ます!

お忙しいのにありがとうございました(^ー^)
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Unknown (マチ)
2013-07-13 01:39:02
私もよく考えます。『孤独』とは…。
建前でなく、人間の根元・条件なのだと思います。

うろ覚えですが
一人自宅に帰り真っ暗な部屋に垂れ下がる電気を付ける。その孤独、悲しみ、寂しさが、私のふるさとであり、文学なのである。
みたいなことを安吾が書いてました。

これまでブログ読んでいただけですが、これからたまにコメントしてゆこうと思います笑
ハッシュの頃からのちょっとしたファンです。

またお邪魔いたしますー
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『帰郷』観ました、母といっしょに (サンディア”すいか”)
2013-07-18 13:09:52
そこにいない深雪の存在をずっと感じていました。
80分という長さが、母が眠らなくて観られる尺なんだなぁと思いながら。
防波堤をバランスを取りながら歩くチハルちゃんに、
「子どもはよくああいうことするよね」
と、母が言いました。
大島渚さんの映画に出ていらした吉行和子さんや、『白い巨塔』の柳原くんだった高橋長英さんの存在感はすごい!
光石研さんは、どんな役柄も自然に演じてしまうように見えました。
そこには、計り知れない努力があったのだと。
片岡さんを抜擢した荻生田監督が集めたキャスト、スタッフ、その全員が人生の道しるべになる一本を作り上げたのですね。
撮影がすんでから、十年後のいま、みなさんが元気に活躍されていることが、とてもありがたかったです。
退職してから、初めて友だちができました。
片岡さんの映画や言葉に触れていると、素直になれるような気がします。
ありがとうございますp(^-^)q
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あれから15年 (バスケが好きだ)
2013-08-01 21:17:24
はじめまして。27歳の時、脳出血が原因で半身マヒになり、あれから14年、最初の10年くらいは自分の身体を見られるのも話すのも聞かれるのもイヤで、ほぼ引きこもり生活をしてました。でも5年くらい前から、血縁者以外の人と会話したくて、外出するようになり、新しい友達も出来て、そしたら色々自信も付いてきて、1人で旅行しようとまで思うようになり、電車で1時間くらいの短い距離だけど、1人で1泊旅行してきました。次は飛行機旅行を考えてて、そのための体力作りしています
オッサンの大冒険ですね ^_^
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サンディアすいかさん (reiko kataoka)
2013-08-28 05:34:02
そうそう。
昔は、本当に、大家族。
それだけに、学ぶことも
学校以上に 寝食含む分だけ
あったことでしょう。

楽しいことも、
しんどいことも、
何倍も。だったのでは?
と感謝をこめて想像します。

気楽さは
独りで過ごす
寂しさも ついてきますものね。

日に日に、涼しく
感じてきました。
過ごしやすくなりますね。

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