股関節精密検査結果

6月5日(火)
股関節の診察について。
9時にW病院について、すぐ受付。
ヤマちゃんの紹介状を提出して、問診票に記入していると、MRI撮影の案内。
着替えて早速開始です。股関節のMRIが一番時間がかかるようで40分ほどでした。
大きな音が時折鳴りますが、ヘッドホンでFM福岡を聞きながら途中ウトウトしたようで、気づいたら終わっていたという感じでした。
それからレントゲン撮影、いろいろな角度から。

終えて診察室の前で待つこと暫し。
名前を呼ばれて診察室に入りました。担当はM先生。
自宅のご近所のご子息で、幼稚園入園前から知っています。立派になられました。
問診を受けつつ症状を説明します。ベッドの上で足の動きと痛みの有無、角度を測定。
その後、MRIの画像、レントゲンの画像を見ながら状況の説明を受けます。
U先生(スポーツ股関節の権威の先生だそうです)も入って来られ、診断。

以下、状況説明と診断のポイント。
①状況は、股関節の咬合が浅いことと大腿骨頭が一般の人より大きいことから、股関節唇
　の一部のみに負担がかかり、股関節唇が一部傷ついて落ちている。

診断
①ランニングは即刻中止すること。
②状況が許すのであれば手術を勧める。股関節唇の修復と骨を一部移植して股関節を安定
させる手術。入院は1カ月ほど必要。
③変形性股関節症となる可能性も高く、そうなれば人工股関節を入れることとなる。
　人工股関節は20年ほどで交換する必要がある。

M先生が「何か気になる点などがあれば、すぐ相談して下さい。また、手術をされるときは連絡をください。」とおっしゃって下さった。その言葉を聞きつつ、診察室を後にしました。

それなりにショックでした。
でもこれが現実です。
先天性のものですから、以前からずっと負担をかけ続けてきたということ。
これで、フルやウルトラを走っていたこと、それに向けての練習をしてきたこと自体が無茶だったのかもしれません。
よく耐えてくれた、我が股関節(笑)。
ただ、もう走れないということに関して現実感が湧かないというか、何とも言えない感覚です。
さあ、これから何を楽しみにしようか…。