愛・地球博のお土産

名古屋は今燃えている。愛・地球博で、にぎわっているのはお土産屋さんだけかも知れないが、ともかく駅周辺の賑わいは、それなりである。

　皆さんおなじみの、「キッコロとモリゾー」の付いたお菓子などがめじろおしである。なんでもつけりゃあいいってもんじゃあねえだろ、というくらい付いている。
　そんな中、名古屋らしいお土産を見つけた。写真ではよく見えないかも知れないが、カップ麺の三段重ねである。外箱には当然キッコロとモリゾーが付いている。

　このカップ麺、きしめんと味噌煮込みうどん、さらに名古屋流カレーうどんだという。小生名古屋に住んでいたことはあるが、カレーうどんは知らないぞ。
　それとも、にゅうめんを押しのけ、今や名古屋の定番麺に昇格しているのだろうか。しかし、味も想像できるので、迷ったが買わなかった。

　しかし、このアイディアどこかで、見たような・・・おお、新横浜のラーメン博物館のお土産セットが、確かこのパターンだったぞ。
　いや待て、あそこはカップ麺でなかったように思う。とすれば、より大衆に振った結果と言えるのかも知れない。

　今思い出してみると、名古屋には２年半いたが、あまりラーメン屋さんにいった記憶がない。もっぱら味噌煮込みか普通のうどん屋さんだった気がする。
　もちろん、中華食堂にはよく行ったが、ラーメン専門店の記憶がほとんどないのだ。そうしてみると、この三段重ねは名古屋の正統派であることは間違いない。

　だが、逆に東京や大阪でこの三段重ねを作ると・・・と考えると難しい。大阪の場合、きつねが一個入るのは間違いないのだが、後は・・・
　まさか、たこ焼きとお好み焼きというわけにもいかない。うーん、見えない。東京は、もっと見えないぞ。らしいといえば、ざる蕎麦か？

　なんとなく、東京の場合「札幌みそ」「東京醤油」「博多とんこつ」なんて三段にしそうな気もするからややこしい(苦笑)。(←売れそうではあるが)
　こうして、さらっと三段で勝負できる名古屋って、けっこうすごいところかも知れない。

ちなみに、小生名古屋帰りには決まって納屋橋饅頭である。今回は、ミキティの分も・・・あっ、もともと名古屋だったか(爆)