アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

講義ノート屋ってご存知ですか

2008-10-06 06:28:28 | つれづれ
ネットのニュースを見ていたら、こんなのが出ていた。まずはこちらをご覧いただこう。
 「講義ノート屋」氷河期 京阪神の大学で「閉店」続出(朝日新聞) - goo ニュース

 要は、きちんと大学の講義に出た人のノートを1、2万円で買い取り、その写しを1部数百円で売るという商売が関西にはあったということか・・・
 小生もご他聞にもれず、大学生の頃はまじめとは程遠い実態であり、試験に際しては、いろいろな人のノートのコピーのお世話になった。

 それが商売になっていたというのは、ある種ビックリである。ハッ、待てよ、不真面目を絵に描いたような小生だったが、ゼミの教授の授業だけは、完璧に出ていた。
 しかも、敢えてコピーしやすいようにルーズリーフにノートを取り、コピーされたときに潤いを・・・なんてことまで考え、はみ出しにギャグネタまで入れていた(苦笑)

 当時の学生生協でも、このノートがずいぶん話題になっていたようで、小生のノートを持ち込んだ友人が、生協のスタッフから「このはみ出しのついたノート、よく見かけますねえ」と言われたそうだ(汗)
 そのくらいコピーされたノートだったということは、今なら売れたんだろうなあ。

 しか閉店が相次いでいる理由が、学生の「まじめ化」とともにノートの質の低下だというから笑ってしまう。「以前は口頭で説明した内容や試験に出そうなポイントも書き込まれていたが、板書を写しただけのものが増えていた。お金を出すには物足りない内容だった」という。おいおい、まじめに出ても、たいしたノートになってないのか(苦笑)

 ともあれ、学生がまじめになるとすたれる商売って、学生街の雀荘とノート屋くらいのものだろうか。
 ちなみに、いまも残っているのは、立命館大、同志社大(京都市上京区)、京都産業大(同北区)、龍谷大(同伏見区)などだけというが、全部が京都市って偶然だろうか(苦笑)

 ということは、京都では今でも雀荘などが流行っていたりとか・・・なんてことはないだろう(汗)。今ではサラリーマンも麻雀などしなくなったし・・・ 
 しかし、こうなると関東ではどうだったのかも気になるところだ。なんとなく、関東では表立って商売になっていないだけで、深く潜行してマーケットがネットか何かで成立していたりして・・・(汗)

 そういえば、小生の学んだ教授はいまだ現役で、別の大学で教壇に立っている。もしや、あのノートが今も現役で流通していたりして・・・
 お~い、もしそうなら著作権を・・・(爆)
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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著作権って (すぽっと)
2008-10-06 15:28:52
確か期限かなにかなかったでしたっけ。。。?(爆)

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えっ、たかが数年前 ()
2008-10-06 22:05:27
たかが数年前じゃないか・・・って、思いましたが、よく考えると小生が学校卒業してから、すでに・・・(爆)
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Unknown (ちー)
2008-10-13 15:58:17
え?いいんすか?こういう商売
こういうのがあったら、フランス語を4回生になってまで受けなくてよかったんだろうな。。。
1年生ぼうずに交じって授業を受けるのは、そりゃーそりゃー恥ずかしかったっすよ
見た目は年わからないですけど、出席取るとき一番に呼ばれるし
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おお、ちーさんもご苦労を ()
2008-10-13 16:47:52
ちーさんもフランス語ご苦労されたんですか。
実はかくいう小生も、一年生のとき、学年共通のフランス語のテストで1点というのを取り、先生に最低点を聞いたら、「0点はいなかったようですね」と言われ、ショックを受けた記憶があります(笑)
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