アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

紅葉の磐梯吾妻スカイライン

2011-10-28 06:24:44 | つれづれ
高湯温泉は、磐梯吾妻スカイラインの入り口にある。この時期に高湯に行ったのは、紅葉を楽しみたかったからだ。


 雨模様の予報にかかわらず、この日は幸い晴れ間も見え、なんとか快適に行けそう。ということで、スカイラインに入る。今はキャンペーンで無料開放なのも嬉しい。
 走りながら、紅葉が目を楽しませてくれる。京都あたりの全部楓で真っ赤というのでなく、絵画のように、いろんな色が山肌を彩っていて素晴らしい。

 とかなんとかやりながら、最初の観光ポイントのつばくろ谷に着いた。ここは、大きな谷を鉄橋で渡るポイントで、福島市も見渡せるし、紅葉がすばらしい。
 トップ写真や左写真がこの周辺の写真である。雲海がまたすてきだ・・・休日とあって、車も多く、ときならぬ渋滞が発生していた。


 さて我々は車を進めよう。しばらく紅葉を楽しみながら走ると、光景が一変する。硫黄の香りが漂い、もくもくと煙が発生している。
 山には木があまりなく、草津の白根山とかの雰囲気に近いが、かなり景色はダイナミックだ。この噴煙は一切経の噴煙という名前がついている。

 紅葉から高山性の樹木が見えるようになり、そして最後は火山性の樹木のほとんどない山肌へと・・・この変化も見どころのひとつだ。
 そして、観光ポイントのメインは浄土平というところ。標高1707mの吾妻小富士のすぐ目の前。軽く登れるので、行ってみた。


 頂上はきれいな形の火口になっていて、福島市の信夫山も眼下に見渡せた。さあ、ここから後半戦・・・と思いきや、思いっきりガスが出て、フォグライトが必要なくらいに。
 ちょっと残念だったが、後半では猪苗代湖や安達太良山、磐梯山などが見渡せるポイントがあるという。これは次回の楽しみにしたい。

 磐梯吾妻スカイラインは、福島から猪苗代方面にも使えるし、何しろ景色が抜群。天候がかなり高地のため、変わりやすいが、今回パスした湿原もあり、途中には別の秘湯もある。なかなか楽しめるドライブコースだ。

 さて、時間もちょうどいいぞ・・・そろそろ今日の昼食場所に行こう。この昼食についてはまた別稿にて。
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