高湯温泉「吾妻屋」に行くときに、かなりの確率でお昼に寄るのが「胡々里庵」だ。高湯に登る入り口に近く、定番になっていた。
今回は違うところに行ってみようかって思い、以前お宿でもらっていた、おすすめそば店のチラシを見ながらナビを入れた。
ところが、これってほんとに正しいの? って道を行くことしばし・・・到着してみると、ガーン・・・店舗移転の看板が。
その移転先は、ここから車で約1時間と。それはないわ・・・と思い、チラシにあった別のお店にした。
それが今日紹介する西友だ。あのメジャーなスーパーではない(苦笑)。場所は胡々里庵からもほど近いところだった。
だが、その佇まいは大きく違い、胡々里庵は倉科カナを誘ってフェラーリで乗りつけたいお店だが、こちらは大家と地味に来てみたい。(←たとえがどうよって)
店内も地味だし、お客様も地元のファミリーで賑わってる。幸いあまり待つことなく入店できた。
オーダーは小生がもりそばに舞茸天をつけてもらい、同行者は天もりにした。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。
写真ではわかりにくいが、舞茸天はなかなか肉厚だ。さて、まずはそばからいくぞ・・・ズズッ・・・おっ、こ・これは・・・
独特の食感でいわゆる普通の十割そばとはかなり違う。この十割はどうやったんだ? という謎が・・・そう、ブツブツ切れていないのだ。
そしてのど越しなめらかで、なかなかコシもある。これは美味い。今まで食べたことのないそばだぞ。
舞茸天は塩を掛けていただくが、揚げたてでなかなか美味しい。これは正解だったぞ。同行者もなかなか満足している様子で、これはリピート間違いなしか。
仕上げのそば湯も濃厚で、まことに美味しい。ただ基本となるつけ汁がちょっと濃いから、多めにそば湯を入れていただいた。
大満足でお店を出ると、外にまた待ちのお客様が・・・西友、いいお店を知ったぞ。
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