ご存じ日本秘湯を守る会巡り、今回は紅葉を狙って湯西川温泉「平の高房」に宿泊した。こちらのお宿はこれまでも何度かお邪魔しているが、この季節に来たのは初めてだ。
その狙いは見事に当たり、紅葉にドンピシャだった。お宿はもちろんのこと、周囲の景色も見事に染まっていた。
今回は、車でなく電車とバスで出かけた。この季節なのでマイカーでも問題はなかったが、こちらはこのパターンで来れるのもいいところで、冬のかまくら祭りと同じように・・・
北千住を11時過ぎに出て、14時には最寄りの湯西川温泉のバスターミナルへ到着。こちらへ送迎の車に来てもらい、早めのチェックインだ。
さて、この記事では温泉に集中して書かせていただこう。こちらのお宿は日本秘湯を守る会としては当然のように源泉かけ流しだ。
お風呂は、トップ写真の男女別の大露天風呂と、貸切露天風呂、そして男女別大浴場があるが、この大浴場にも露天風呂がついている。
温泉は美肌の湯をうたっているが、アルカリ性の透明で滑らかなもの。その名に恥じぬように誰にもなじむ温泉である。
今回もチェックイン後にまず露天風呂を堪能し、その後に大浴場に展開してゆったりと温まり、さらに貸切露天風呂へと・・・この大浴場は大きなガラス張りになっていて、明るく開放感がある。露天から撮った右の写真で紹介しておこう。
はたから見るとアホかいな・・・と言われそうな三連続はしご風呂を実行。ってか、夕食前にコンプリートである。
といいつつ、夕食の直前にはもう一度大浴場に行き、身体を温めてから夕食へ。さらに、夕食後には大露天風呂を楽しみ、ゆったりと9時前には爆睡。
翌朝も、大露天風呂から大浴場へ展開して顔を洗って美肌になってから(苦笑)、朝食をいただいた。
実は今回超久しぶりに秘湯の連泊をやってきたのだが、いろんな意味で対照的な連泊であったし、書きたいこともたくさんあるので、読者の皆様には顰蹙ものかも知れないが、しばらくの間シリーズにさせていただく。
話を戻すと、一泊でつごう七回入浴。それでもお風呂で一人だけというシーンも多く、いかにゆったりとした空気が流れているかがわかろうという・・・
美肌気分で、翌朝女将さんに勧められて見学したところについて、別稿でご紹介しよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます