アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

真冬の熱川にて

2024-01-27 06:00:00 | つれづれ

毎年の恒例(高齢という説もあるが(汗))行事になっている故郷の認知症予防カフェでの落語、東伊豆町といっても大きく二拠点あり、それぞれ別の日に開催となっている。

 

 今回行ったのが熱川で、いつものように朝の踊り子号に乗り、お昼ごろに熱川に着く。ここのホームから見る伊豆大島は見事だが、この日はことさら鮮やかだった。

 会場入りする前に、駅前に一軒だけあるそばやさんでランチというのがパターンだ。そばやさんといっても、ラーメンもあるし、カツ丼やカレーなどもある。

 

 

 悩んだ末にチャーシュー麺にした。こちらのラーメンはいわゆる志那そばのそれで、毎日でも食べられるもの。

 そしてチャーシューは・・・炙りが効いていてなかなか美味しい。脂身が抜群だった。けっこう正解だったかも・・・

 

 熱川の町には平地はまったくないと言ってよく、いわゆる温泉街は駅と海岸の間にある。そして駅のすぐ上に熱川バナナ・ワニ園があり、ここから住宅地へは急坂を登る必要がある

 坂を歩いていくと、途中で目に留まったのが桜の木。読者の皆さんには早咲きの河津桜というのはご存じかと思うが、こちらは河津桜ではない。

 

 後で詳しい方にお聞きすると、熱海桜という品種だとか。それにしても立春前に咲き始めているとは・・・さすがに伊豆だ。

 さらに歩を進めていくと、みかんの木には大きな実がたわわに・・・これはこの時期のみかんではなく、サマーオレンジのたぐいになる

 

 毎年、1月の頭に稲取に来て、下旬に熱川に来るというパターンだが、この間に季節が確実に進んでいるのを感じられる

 冬来たりなば、春遠からじとはいうが、そうは言っても冬はつらい。個人的には年末の夜明けの遅さは気分も暗くなってくる。

 

 もう少しで立春だ。あくまで暦の上であり、春を実感するには3月にならないとであろう。それでも、日差しが少しずつ長くなる・・・これは嬉しくなる。

 イベントの帰り、お土産としてイチゴをいただいた。あまりイメージがないかも知れないが、伊豆はかつてはイチゴの名産地であり、今でもたくさん取れる。

 

 イチゴと桜、それにサマーオレンジ・・・季節感を感じるひとときを過ごすことができた。

 ちなみに、熱川の温泉を発見したのは太田道灌公と言われている。そのせいか、熱川には太田姓が多い。

 

 次回は口演に道灌を掛けようかしらん・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついに幼稚園のイベントに出演 | トップ | やっぱり来るぞ鳴海唯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事