以前、秘湯のお宿から帰るときにとあるコンビニに立ち寄ったときのこと、雑誌のコーナーで、「浅見光彦」のアニメの本を見つけた。
浅見光彦といえば、このブログでも何度も取り上げているが、内田康夫氏の小説を原作とし、テレビ各局で二サスになっている。
演じた俳優さんもたくさんいるが、個人的には中村俊介がベストと思っている。そのアニメ版だ。どうやら二作品が掲載されているようだ。これは・・・買うしかない。
かなり分厚い本だったが、もとが二時間ドラマの作品なので、二作品掲載となるとこんなになるのかと・・・
作品は、二人の漫画家が描いていたが、ともに上品でイケメンな浅見光彦になっていた。やはり、中村俊介だよなあ・・・と。
いささかしつこいが、決して水谷豊でも速水もこみちでも、沢村一樹でもない・・・と。
さて、アニメ版の浅見光彦だが、なかなかいい仕上がりになっている。二サスに慣れている小生でも、まるでドラマを見ているような印象で楽しく読めた。そして、淡々としながらも最後はなかなかシュールな結末まで・・・
もちろん、マドンナも欠かせない。今回のマドンナは誰にしようか・・・なんて考えながら見ていくのもアニメ版ならではだ。
っていうか、マドンナに関しては漫画家さんがそれぞれキャラ付けしているのがちょっと面白かったが・・・
なんて思いながら、先日テレビで中村俊介版の浅見光彦を見ていた。佐渡伝説殺人事件という作品だったが・・・
その中で、マドンナではない女性と話しているシーンが刺さった。こ・これは・・・ちょっとタイプかも。
調べてみたら長谷川真弓さんという女優さんだった。決して派手なかんじではないが、どこかいい感じがして・・・
と思っていたら、彼女はなかなか悲しい過去を持っている人だった。ドラマのエンディングは、彼女とマドンナの原幹恵とそして中村俊介が・・・ちょっと泣けてしまった。
やっぱり浅見光彦はいいなあと・・・
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