アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

法師温泉「長寿館」

2010-02-02 06:34:14 | 日本秘湯を守る会
ご存知「日本秘湯を守る会」、今回は数ある温泉の中でも人気ではおそらく一二を争うであろう群馬の法師温泉「長寿館」に出かけてきた。

 なかなか予約が取れないところであるが、運よく行くことができた。というのもこの温泉、苗場にもほど近く、雪もけっこうあるので、比較的冬が取りやすいのだ。
 ここの名物といえば、歴史を感じさせる文化財的な建物と、あまりに有名な大浴場である。かつてフルムーンのCMで使われたことで一躍有名になった。


 ここは混浴ということで撮影禁止。よって、生写真ではないが・・・湯船は、足元が砂利のようになっていて、自然湧出の湯である。
 そう、砂利からポコポコと湯が湧き出してくるのだ。くる前から聞いてはいたが、ややぬるめのお湯にゆっくりつかっているとなんとも幸せな気分になってくる。

 泉質はすっきりとした透明なもので、建物は古いもののきわめてきれいな感じだ。なるほど・・・これは秘湯の宿でも人気抜群なのも、むべなるかなである。
 ゆっくりつかって出てきたところで、入れ替わりに若いお姉さんが女性の更衣室に入っていった。思わず引き返してもう一度入ろうかと・・・(爆)

 ちなみにここには女性専用の浴場と時間帯で入れ替えの浴場もある。って、あれれ、男性専用浴場はないのか・・・うーん、秋田の乳頭温泉とおんなじだ。
 さらに、大浴場は混浴だが、女性専用タイムもある。なんとも女性に有利な宿ということも言えるかも・・・

 料理も部屋出しであったが、地味ながらなかなか楽しくいただくことができた。すっかり満足して、気がつくといつものように早く眠くなってしまった。
 東京からもそれほど遠くなく、関越道降りてからのアクセスもいい。さらに携帯もつながるといういいことずくめ。あっ、いやつながることは欠点かも・・・

 また、途中に立ち寄るこれといった観光地がないのも、しいて言えば惜しいところか。よって、温泉そのものにくることがすべてのツアーになってしまう
 ただ、圧倒的な存在感のある建物とお風呂に入ることだけで、すべてオーライという、そんな感じである。


 またぜひ来てみたい、そう思える宿、それが法師温泉長寿館である。
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3 コメント

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へえ、混浴なんだ。 (虎波男女子★彡(こなみみなこ))
2010-02-02 16:46:38
 混浴なら迷うことないです>私。

 いつもはスカート履いて男湯ですけど(笑)。
 湯上り後は速攻でメイクしちゃいます。

 たまに仲間と一緒に旅行して旅館のお風呂で女湯だとこんな感じかしら……ってぺちゃくちゃしゃべっています。
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あ!1号ポストだ。 (虎波男女子★彡(こなみみなこ))
2010-02-02 16:57:08
 画像の中に郵便ポストがありますね。貯金箱でおなじみのこのポストは、1号ポストって名前なんですよ。

 一時期鋼製の四角ばったポストに交代していきましたが、レトロが似合う街ではまだ生き残っていますね。道後温泉の商店街にもありました。

 ただ1号ポストは土台に螺子で固定なので、緩んでしまうと回転してしまうんですよね。昨日は東、今日は南、明日は西で、北を向くのは明後日か……ということになります。鋳物でできているんですが、車で突っ込まれるとボキ!!!っと割れてしまいます。

 鋼製のポストのほうが、今作ると安くつくようですね。
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ぜひみなこさんも ()
2010-02-03 21:52:55
一度こちらに・・・って、関西からだと遠いですよね。
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