アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

貝掛温泉の食事

2013-05-14 06:00:05 | 日本秘湯を守る会
さてさて、恒例の秘湯の宿の食事の記事である。こちらの宿の食事は二つのテーマがあるように思われる。


 ひとつは、地場の食材へのこだわり。もうひとつは、ご飯をおいしく食べるためのおかずへのこだわりである。
 まずはトップ写真のように先付やサラダなどが、ドーンと並ぶ。三連左写真のように目にいいという玄米粥も定番である。


 今回は無料招待だったので、奮発して季節の野菜の天ぷらをお願いした。これが周辺で取ってきたという山菜中心で、まことに美味しい。
 そして、今朝まで生きていたというイワナの塩焼きが運ばれてきた。熱いうちに・・・ということで、頭からがっつりいただける。骨も感じられないくらいだった。



 そうそう、そろそろお酒をいただかなくては・・・と、まずは久保田三昧をお願いする。萬寿・千寿・百寿の三種を利き酒よろしく飲み比べる
 酔っぱらう前に、萬寿を味わう。これはもうメチャクチャ美味い。それから比べると千寿は落ちるが、冷静に思うとこれすら大変いい酒だ。


 ということで、千寿をお願いする。たまたま担当のスタッフが昨年と同じお姉さんだったので、昨年同様に手のモデルをお願いした。
 それからもたくさんの料理が出てきたが、もはや、お腹いっぱいでご飯もかなり厳しいことになってしまった。



 ここのご飯は、特別なコシヒカリで美味しいなんてものではない。ここのご飯を食べるためにおかずがあるといってもいいくらいだ。

 しかたない、翌朝の食事にリベンジである。翌朝はノドグロの小さな干物がつく。そしておかずは、香の物などご飯を美味しく食べることに徹しているようなもの。


 当然、これにほかほかのご飯があれば、後は何もいらない。干物のほか、栃尾の揚げとか、地場のおかずがご飯の湯気の向こうに見える。
 スマホのカメラで湯気が映らないのが残念だが、これはもう至福のひとときだ。普段はお代わりなどしないが、思わずお代わりを二回してしまった(汗)



 疲れを癒し、至福のご飯でひといき・・・日本流のリゾートかも知れないが、何もしないをしに行くという意味では、小生にとっては大切な機会である
 貝掛温泉・・・また絶対行くだろうなあ・・・
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