以前の記事で、必要性があるのかと思い留まったはずのMODE-1 GRIPだが、やはり興味ばかりは走り・・・未使用品が格安で手に入るので、ついついポチッてしまった。
相変わらずこらえ性のないことでは天下一品だが、ともあれ、まずはセットアップしていろいろ確認してみよう。
端末は以前の記事でも紹介したように極細スタイルで、ちょうどRakuten Handと同じ高さで幅が狭い。手にしてみると手の小さい小生でもグリップしやすい。
面白いのは、電源ボタンが左、指紋認証が右にあること。上の左写真のように左手で持ち、親指で電源ボタンを押し、人差し指で指紋認証をタッチして画面を開くことができる。
手の小さい小生にとって、これが片手でできるのは嬉しい。逆に右手の人差し指で電源ボタン、親指で指紋認証というのもできる。
まさにGRIPとネーミングされただけのことはある。ただ、厚みはRakuten Handよりあり、重さも少し重い。
念のため、Jelly2とも比較してみた。幅はかなり近いが、厚みでは逆にMODE-1 GRIPの方が薄い。結果的にはシャツの胸ポケットにも収まる感じだ。
印象的には以前ちょっとだけ使っていたK-TOUCH i9を少し大きくしたような雰囲気である。また、この手の端末でCPUのレベルを云々するのは邪道だろう。
ただ、動作そのものに関してはあまり気にはならなかった。さて、小生の使用環境からいうと、この端末はiPhone SE(第一世代)と置き換わる立ち位置になる。
そこで、まずは同じサイトを閲覧してみると・・・ご覧の通り、表示されるボリュームが大きく違う。細長い画面のメリットが出ている形だ。
一方でゲームの画面を見てみると・・・大きく画面サイズが縮み、わずかにiPhone SEより大きいものの、大差ないイメージになってしまう。
画面に近づいてゲームに集中したりするとかなり目が疲れる。少し画面から離れてやるのがよさそうだ。この点では右写真のRauten Handとは大きな差がある。
防水も軽くだがついているようだし、持ち歩く端末としては悪くない。もちろん、メイン端末としてではないが・・・
なお、備品の中に充電器はなかったが、透明なプラスティックケース(背面用)がついていた。この手のレアな端末に付いているのはありがたいが、このケースはハードなタイプで脱着に手間がかかる。
また本体にストラップホールがついているが、ストラップを付けたままではケースを外せない。
あと不満なところといえば、おサイフケータイ機能はほしかったのと、カメラのシャッター音が極めて大きいことだ。
このあたりを含め、カメラの使い勝手については、別稿にて・・・
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