先日のこと、とある会費を振り込む所用があり、某銀行の支店に出かけた。いつもなら、モバイルバンキングでやってしまうのだが、今回は振込明細を別途送付する必要があるため、銀行に行った次第。
すると、まず警察からの依頼で表示されたという「振り込め詐欺ではないかのワーニング」が画面に出た。チェックポイントがついているが、詐欺に遭うような人には、このチェックポイント、かえってわかりにくいかも? とも思ったりして。
そして、最初に電話番号を入力させられた。続いて暗証番号を・・・と。
えっ、現金での振り込みなのになんで暗証番号?・・・と思ったら、以後の振り込みに便利な振込帳を作るためという。
まあ、いいやと入力をすすめ、最後に振込帳を作成しますか? とあったので、「はい」としたところ・・・預金通帳みたいな振込帳が出てきた。
で・・・振込明細が出てこない・・・少なくとも小生の頭の中のイメージでは、以後も同じところに振り込む場合は、「振込カード」みたいなものが作られ、明細は当然出てくるものと思っていたし、振込帳の場合は明細は作られないなんてワーニングはなかった。
これは困った・・・ということで、窓口に言ったところ、振込依頼書を書けば、明細を作ってくれるという。
しかたないので、依頼書をしこしこ書き始めたが、口座名義が漢字で25文字、フリガナが56文字という相手なので、枠に入りきれない。
焦ると何度も書き損じるもので・・・で、提出したところ、今度は振込帳を引き上げるという。で・・・出てきたのが小生の汚い字で書いた依頼書の控え。しかも、脇に手書きでATM振込再生分なんて書いてある・・・なんとも情けない。
考えてみると、ATMで現金振込の場合、求められるは自分の名前と電話番号だけだが、書面での依頼書だと、さらに住所も求められる。この差もよくわからん・・・
ついでに言えば、銀行口座から振り込んだ場合も、通帳に記載されるだけで明細は出ないから、これまた同じ作業を求められるわけで・・・
だから、あえて現金で振り込みに行ったのに・・・少なくともATMで振込帳を作ると明細が出ないというワーニングは絶対に出ていないし、デフォで振込帳に誘導するというのはおかしいだろって。
と窓口で文句を垂れたところ、「貴重なご意見として上げさせていただきます」と心にもないような返答が・・・そのたたずまいは小生にはとても容認できるようなものではなかった。本当に上げるつもりなんかないだろって。
おそらく、現場でこんなクレームがあったという話はその支店で終わってしまい、本店には上がっていないと思われるが、とても不愉快だったので記事にさせていただく。
もし本当に、この意見が上げられているのなら、この記事のコメント欄にその旨記載してください。この記事を削除させていただきます。
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