アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

華都飯店で27年ぶりの会

2015-04-11 06:00:08 | グルメ

先日、小生が新入社員のときにいた名古屋の頃の同期会が開催された。会場となったのが、六本木一丁目にほど近いアークヒルズ仙石山森タワーにある「華都飯店」だ。


 これで「シャトーハンテン」と読むという。テレ東にもほど近く、もしかすると狩野アナとか来てたりするかも(苦笑)
 事前に聞くところによると、なかなか本格的に美味しいという。当日集まった女性メンバーとの27年ぶりの再会も楽しみだが、料理も・・・だ。


 さて、当時のメンバーとして名古屋地区に配属になった男性社員は5名だが、4名が集合した。そして女性も名古屋から3名が来てくれた。
 当時のことで女性は20人くらいいたが、さすがにアウェイでの開催だったので・・・本当は4名の予定だった由で、しかたないところか。

 さて、料理はコース仕立てでまずまず美味しいのだが、本格的に美味しい・・・とはちょっと言いにくいかも。
 水準は高いのだが・・・期待しすぎたかなって。とはいえ、料理の鉄人で道場六三郎に勝利したというスープはなかなかのものだった。

 そうそう、同期会の方だが、頭が真っ白になりながら髪はふさふさの奴、適当に白っぽくなった奴とかいる中で、小生は薄くなって白くなって・・・って、悲しいぞ(苦笑)
 ついでにいうと、当日集まった4名のうちで、まともに出世していないのも小生だけだった。これもまあ事前にわかっていたことなので、ショックではないんだが・・・

 とはいえ、当時の思い出話に花が咲く。ワイワイやりすぎて、他のお客さんにヒンシュクを買っていたのでは・・・と。
 しかし、改めて気づいた・・・いや正しくは確信したことがあった。当時、組合のイベントなどで、中部地区で一泊イベントなどがよくあった。


 門限のある安ホテルで、みんなでワイワイやっていて、小生一人門限に合わせて帰らされ、他のみなが帰れるよう、ホテルのフロントと折衝させられたことがあった。
 そのときはそれなりに納得してやっていたが、結果として、その後もずーーーーーっと、会社の中で、そんな役回りが回ってきている。どうも、いいように使いやすい人間のようだ。

 愚痴っぽい話になるが、自分が使われる立場の頃はいいが、逆に使うような立場になってからは「会社にとって、いやな顔せずにやってくれる便利な人間」になっていたのだろう。
 上司からは「他の部署で引き取り手がいない」という理由で、小生のところに回される人間が何人いたことか・・・だが、それでもなお、そうした仲間を盛り立て、支援して・・・一年たりとも目標を達成できなかった年はない。それが数少ない誇りだ。といいつつ、会社的には、まったく成果として認めてもらえなかったから、今があるわけなんだが・・・

 今更ながら小生、旅行会社の添乗員をやりたかったのだが、ゆえあって普通の会社員になった。人生に「たられば」はないんだが、初志貫徹していたら違う人生になっていたのかも。
 真剣にノスタルジーとともに、後悔にさいなまれたひと時となってしまった。


 小生が、会社員でいる時間も残すところ限られるところになり、そのことを周りに告げたとき、周囲からは「なぜ、そんな早くに」と言われたが、小生にとっては「なぜではなく、必然」だったのだと。
 その決断に至るところはなかなか理解を得られないのかも知れないなあ・・・と。

 といいつつ、一次会が終わり、所用で二次会は失礼したが、その会場への道案内を結局やってしまう小生だった(汗)
 ああ、永遠のパシリ体質(苦笑)
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