ジロリアンにとって、ラーメン二郎はまさに本家というべきだが、都内には二郎風のラーメン、いわゆるインスパイアと呼ばれるお店がたくさんある。
閉店した富士見台の「ぶたまる」もそうだが、名前だけでは二郎系とわからないところもあるが、マル二(マルジ)のようにいかにも・・・というお店もある。
そんな中で、以前から行きたかったのが、板橋本町にある「ラーメン慶次郎」だ。二郎ではなく次郎だし、ましてや慶までつけて、まことによく考えたものだと(苦笑)
今回は赤羽に所用があり、帰り道に立ち寄った形。環七沿いのコインパに車を停め、お店に向かうと、開店数分前。先客が1名いたが、ほどなく食券機の入り口が開いた。
変則的だが、お店と食券機が少し離れていて、先に食券をゲットしてから列に並ぶスタイルのようだ。初めてなのでデフォのラーメンにしようと思ったが、小があったので・・・そちらに。
店内はコの字型のカウンターのみのお店。食券と同時にコールをするシステムで、ニンニク・カラメ・アブラでお願いした。
待っている間店内を見ると、小が麺150g、並が200g、並の麺マシ(無料)が300g、大が400gて、大の麺マシ(無料)が500gという。並と大に麺マシというトッピングがあるのが面白い。
だが、おそらくこれは茹で上げ前の量だろうから、うかつに頼むと危険だ(苦笑)。
ほどなくして出てきたのが写真のこれ。この日はZenfone8(左写真)とRakuten Mini(右写真)の撮り比べだ。どういう環境かわからんが、今回もRakuten Miniの善戦が目立つ。こういうの見てるとRakuten Miniでキマリじゃないかって気になるんだが・・・
さて、実食しよう。まずは麺からだ・・・本家には及ばないが、世間一般でいえば太目の麺。ワシワシ感はないが、まずまず美味しい麺だ。
そしてスープだが・・・インスパイアといえばそうだが、本家とは違う系統に感じた。「ぶたまる」や「豚力」のそれが本家に近づけようとしているのに対し、ちょっと違うぞって。
例えていえば、家系と二郎の中間的な・・・って。もちろん、絶対的なレベルとしては高いところにあり、インスパイアとして十分なものだ。
ボリューム的にも小は小生にはちょうどよかった。「ぶたまる」ロスから「なおじ」詣でにハマっている小生だが、これからはこちらもありかと。
そうそう、店内には小生と先客の後何組か入ってきたが、常連さんとおぼしき若いお嬢さんが一人で来ていたのが目立っていた。
失礼ながら二郎系とは程遠く、麻布あたりのイタリアンにいそうな・・・
これからはこちらに来る機会も増えそうな・・・って、毎日行けるようなところではないが・・・所用ついでの選択肢としてはありだ。
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