ホンダのフリードがいいんじゃねえかって記事を上げたばかりだが、ライバル車も念のため見ておこう(といっても、ネットでだけだが・・・)ということで、トヨタのシエンタもチェックしてみた。
ボディサイズはフリードとほぼ同じで、全高ではフリードより低いが、逆に乗り降りの地上高は低く、実用的な空間は同じくらいか・・・
三列目の実用性については足元のスペースにやや難があるという情報がある。まあ、このサイズで三列シートを実現すると限界的なものだろう。
ただ、フリードに比べてアドバンテージがあるのは三列目の収納だ。三列目のシートは跳ね上げ式のフリードに対し、シエンタは畳んだシートを二列目の下に潜り込ませることができ、三列目をしまったときのスペースはこちらの方が便利だ。
また写真で見る限りは、三列目使用時のスペースもフリードより有利そう・・・
まあ、これは逆にいえば、三列目の快適性ではフリードの方が高いという見方もできるが・・・
その他、トヨタらしい小物入れの工夫などはいかにも日本人の好きそうなツボを押さえていてくれていて、そつがない。
シエンタも6人乗りと7人乗りが用意されているが、二列目はともにベンチシートで二分割になっている。
ここでは、6:4で分割のフリードの方が使いやすそうだが、シエンタの6人乗りは中途半端に見えるかも・・・
また、こちらのスクープ写真で報道されているが、2021年中にフルモデルチェンジの噂がある。逆にこれを逆手に値引きで頑張れるか? とも・・・
ただ、魅力的なまとまり方ではあるが、決定的な要素は、個人的にトヨタ車に対してはどうしてもネガティブなイメージがぬぐい切れないのが本音。
何度かレンタカーで借りたことがあるが、小指一本で扱えそうなくらい軽いハンドルとか、大きなカーブを回ったときのフワッと浮かぶような感覚、スポンジを踏むようなブレーキの印象など、どうもトヨタの考える使い勝手=多くの日本人の考える好ましさと小生のそれがマッチしないのだ。
トヨタでなければなあ・・・って。
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