かやの家は、清潔感のあるお宿だが施設自体は地味だ。その分、大人が癒しを求めに行くお宿として一本筋が通っている。
小生がこちらをお気に入りになった理由のひとつは食事の部分も大きい。こちらの食事は部屋食であるのもポイントだ。
こちらのブログでも何度か書いているがお気に入りのお宿は、スタッフさんも我々にとって「おなじみ」さんになっている。
そう、女将さんはもちろんのこと、スタッフの皆さんも「いつもの」方々であり、定着率の高さを物語っている。
女将さんはともかく、スタッフの方々と顔なじみになるというのは、逆にいえばこのお宿のESが高いことを物語っているわけで、それが逆に我々のCSにつながる。
またこちらのお食事は、基本的に山の幸が中心となるが、お野菜中心のヘルシーなものが多い。
今回は芋煮以外は肉は見かけず、あとはヤマメの塩焼きが動物系の食材であった。このヤマメの塩焼きはふっくらしてとてもおいしかった。
また、天ぷらも季節の山菜で構成されていて、ひとつひとつを食べていると身体の中から健康になっていきそうな。
となれば想像できるかと思うが、味付けもあっさりしたもので、いかにも身体に優しい。肉食系男子などでは物足りないかも知れないが、食べきれるちょうどいいレベルである。
またこれも毎回のことだが、〆のご飯を手打ちそばに代えてもらっている・・・ってか、これも予約の時から何も言っていないが、すでに阿吽の呼吸になっている。
そして、大満足でごちそうさまと・・・さらにお風呂に入り、部屋に戻ると小ぶりのおにぎりが「お夜食にどうぞ」と。
これまた最初にこちらのお宿に来たときからの定番となっている。食べるのに重たいレベルではなく、文字通り一口サイズの小ぶりで嬉しい。
翌朝の食事もヘルシーさを絵にかいたようなもの。ただ、それでもなお、結果としてご飯をいつもより食べてしまうため、あとでツケが回ってくるが・・・
温泉と風と、身体に癒しの食事、それにおなじみさんのスタッフのいる安心感。これらがあいまって、一晩ぐっすりの朝が待っている。
これまた朝の温泉と身体にいい朝食をいただいて、気持ちよくチェックアウト・・・これが小生にとっての健康の秘訣でもある。
また疲れたときに「かやの家」に来ることは間違いない。
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