すでに27名選出の段階でワールドカップロシア大会については見ないと宣言している小生だが、正しく言うと日本チームの試合については見ないわけで、その他のチームについては見るつもり。
もちろん5月30日のガーナ戦は見ていないが、ひどい内容だったことが、いろんな記事から見てとれる。
失礼ながら笑ってしまったのは、ハリル監督の急な解任により、チームを作る時間がない中大変な・・・と西野監督に同情する向きがあること。
彼は、ハリル時代からずっと代表チームのスタッフだったわけだし、選手のことを知らないとは言わせないよ・・・と。
ついでに言えば、彼が監督になってからコミュニケーションが本当によくなったと大物たちがのたまわっているようだが、それであの結果? って。
さて、代表選考についてはまったく見事にサプライズはなかった。こちらの記事によれば、「チームの約半数の12人が初のW杯代表に選出された」とある。
セルジオ越後氏、日本代表23選手は「ハリル監督もだいたい選んでいたメンバー」/W杯
こちらの記事は、小生の見方に近い・・・
逆にいえば、約半数は前回のブラジル大会に引き続きということになる。さらにしつこく見ると、三回目というのが川島・長友・長谷部・本田・岡崎と5人もいる。
記憶に間違いがなければ、この5人は南アフリカ大会のときも、ブラジル大会のときも主力だったはずで、試合に出ている11人でみれば、ロシア大会まで半分は変わっていないという・・・
南ア大会のときは、オシム監督が倒れなかったら香川も入っていたかもだが、いずれにしろ、この中心選手たちは変わっていないわけで・・・
もちろん、三回目がいかんと言うわけではないのだが、巷間言われていた中島らの落選など疑問符もないではない。ちなみに今回最終で落ちた選手については、こんな記事もあるが、よく意味がわからない。
はたして日本は進化しているのだろうか。フランス大会のとき、そして日韓大会のとき、ドイツ大会のとき・・・そして南アフリカ・・・
はっきりいうと、日本においてはスポンサーの力が選手選考に影響力を持っていて、ハリルが一部の大物を外すことを主張したため、解任されたという理解を小生はしている。
いずれにしろ、本大会において予選を突破する可能性はきわめて低いというのが冷静なところだろう。
そして、大会が終わり大物たちがカタール大会を目指す宣言をするのでは・・・と思っている。何しろ、NHKの番組である選手は「W杯で優勝するのは国民への約束」とまで言っているのだから。
これから四年後、カタール大会の選手発表のときに何人の選手が四回目の出場になっているかが今から楽しみである。
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