あるアパートの話

このブログでは以前から微妙な名前のアパートなどをよく扱っている。ビレッジしようぜとかかミーリアハウスとか・・・最近ないなあと思いつつ、あるところを歩いていた。

　目の前に、写真のようなアパートがあった。きわめて普通のアパートだ。小生も若い頃、小さなアパートに住んでいたなあと懐かしく思い出したくらいだ。
　もっとも、小生の住んでいたアパートは、もっともっとシュールなところだったが・・・なにしろ、小生のいたアパートは家賃が１万円しなかったのだから・・・（汗）

　などといいつつ、脇を通りすぎたとき、小生そこで固まってしまった。このアパートの名前は、「○○（地名）ミモザ館」というのだ。
　しかも、なぜか下には「栄荘」なんてのまで書いてあるぞ。うーん、こ・これは・・・いったい（汗）。なぜミモザなんだ・・・

　ミモザといえば、昨年の記事でミモザの日ってのを知った小生だが、正直、栄荘ならともかく、ミモザ館てのはなじまないなあ・・・
　そう、そもそもなぜわざわざ「栄荘」なんてついているんだろう（汗）。おおかた予想されるのは、家主が変わり、栄荘からミモザ館に変わったというものだ。

　ちなみに学生時代、小生の住んでいたアパートも家主が途中で変わり、「治実荘」から「渋谷荘」に変わった。どちらも家主さんの名前にちなんでいる。
　一度シャレで住所を、渋谷荘でなく、マンション渋谷と書いたことがある。友人から年賀状が尋ね先にあたりませんとして返ってきたと苦情が来た（爆）

　そんなことがあったに違いないと思うのだが、そもそも、これをミモザ館にする家主の趣味って・・・謎は深い・・・（汗）